イオンの買い物返金カードやビックカメラの買い物券など株価好調な人気優待が勢ぞろい!株主優待人気ランキング2025年2月
トウシル / 2025年1月7日 11時0分
イオンの買い物返金カードやビックカメラの買い物券など株価好調な人気優待が勢ぞろい!株主優待人気ランキング2025年2月
2月株主優待 人気ランキング
順位 | コード | 銘柄名 | 優待品例 | 優待発生金額※1 |
---|---|---|---|---|
1 | 8267 | イオン | 買い物返金カードなど | 361,500 |
2 | 8905 | イオンモール | ギフトカード | 201,600 |
3 | 3048 | ビックカメラ | 買い物券 | 168,600 |
4 | 3382 | セブン&アイHD | 買い物 | 244,000 |
5 | 3387 | クリエイト・レストランツHD | 食事券 | 116,900 |
6 | 7453 | 良品計画 | 買い物割引カード | 355,000 |
7 | 9861 | 吉野家HD | 飲食券 | 305,100 |
8 | 3543 | コメダHD | 自社電子マネー | 282,200 |
9 | 8233 | 高島屋 | 買い物割引カード | 124,100 |
10 | 3141 | ウエルシアHD | 自社グループ買い物券など | 202,500 |
※1優待発生金額 =2025年1月6日終値の株価 × 優待獲得最低株数で計算した金額です。 |
最新の情報は、楽天証券の「株主優待検索」>>
このランキングは楽天証券で優待を保有されているお客様の人数が2024年12月30日時点で多い順番です。 この記事は銘柄を推奨するものではありません。 売建可能数量や日歩は、楽天証券にログインいただくとご覧いただけます。 2025年1月6日時点の終値や数値を、楽天証券Webサイトから採取して記載しています。 配当利回りは、楽天証券HPの会員ログイン後の銘柄ページより採用しておりますが、市況により変動するため、必ずご自身でご確認くださいませ。 |
2月の株主優待銘柄は138銘柄!
2025年2月優待は、権利付き最終日が2月26日(水)、権利落ち日が2月27日(木)、権利確定日が月末の2月28日(金)という最短スケジュールです。
2月26日(水)までにお目当ての優待株を買って、翌日27日(木)まで持ち越すと今回の優待権利を取得できます。
2月優待株は個人投資家もよく利用するスーパー、家電、外食、アパレル、小売企業の人気優待が集中する月です。
優待株は全部で138銘柄※。最多の3月優待株785銘柄※には及びませんが、日常生活での活用頻度が高く、お得で使い勝手のいい優待が勢ぞろいしています。
※楽天証券 株主優待検索より
人気ランキング10位以下で、2月・8月末の年2回、食事券がもらえる外食系優待には以下のような企業もあります。
- 「カレーハウスCoCo壱番屋」運営の壱番屋(2月・8月末に100株で食事券1,000円分。持ち帰り弁当、宅配弁当、店内商品にも利用可)
- 子会社がとんかつ・カツ丼の「かつや」を運営するホームセンター運営のアークランズ(2月・8月末に100株で1,100円分の優待券。「かつや」など飲食店の他、「スーパーセンタームサシ」など小売店の買い物にも利用可)
- 居酒屋「九州熱中屋」など多数の居酒屋やカフェレストランを展開するDDグループ(2月・8月末に100株で、店舗で使える電子チケット3,000円分。2024年8月末から年2回優待に変更)
- 居酒屋「磯丸水産」などを運営するSFPホールディングス(2月・8月末に100株で食事券4,000円分)
- 大衆居酒屋「庄や」運営の大庄(2月・8月末に100株で飲食券3,000円分)
- 「餃子専門店の心意気 大阪王将」運営のイートアンドホールディングス(2月末は100株以上で一律、「大阪王将 こだわり餃子」など複数の自社商品や店舗での食事券などから選べる3,000円相当の優待、8月末は「大阪王将公式通販クーポン券」2,000円分)
2月優待株は値上げなどで株価も絶好調!
2月の優待株は商品値上げで原材料費や人件費の高騰を吸収し、業績や株価が絶好調な小売企業の宝庫です。
今回紹介する人気株トップ10の中には2024年の1年間で株価が2023年の年末比20%以上も上昇した銘柄が多数あります。
- 6位 良品計画(7453) 52.5%高
- 4位 セブン&アイ・ホールディングス(3382) 33.4%高
- 9位 高島屋(8233) 31.6%高
- 2位 ビックカメラ(3048) 27.4%高
などがそうです。
人気1位のイオン(8267)も自社PB商品の売り上げが好調で17.3%上昇しています。
インバウンド(訪日外国人)需要や賃上げによる個人消費の拡大、値上げ効果で業績が拡大中の内需優待株は、緩やかなインフレが続く時代には株価上昇にも期待できる有望株に変身します。
インフレ=物価高は庶民にとって痛手です。だからこそ、総合スーパーの「イオン」やコンビニ「セブン‐イレブン」運営のセブン&アイHD、百貨店の「高島屋」など日々の買い物代節約に直結する優待株を買って物価高に対抗したいものです。
1位:イオン(8267)
権利付き最終月:2月、8月[貸借銘柄] 株価:3,615円(2025年1月6日終値) 配当利回り:1.00% 優待発生株数:100株以上 優待内容:100株以上で3%、500株以上で4%、1,000株以上で5%、3,000株以上で7%の優待カード(オーナーズカード)。 2月のみ、1,000株以上で2,000円分、2,000株以上で4,000円分、3,000株以上で6,000円分、5,000株以上で1万円分の自社ギフトカード その他条件:優待カード(オーナーズカード)は新規株主に対して案内書を送付し、カード発行。半期100万円を限度とする買い物金額に対し、保有株数に応じた割合で還元。自社ギフトカードは3年以上継続保有した株主のみに贈呈 最新情報は企業HPからご確認ください |
コメント
2月優待株の人気第1位は総合スーパー国内最大手のイオン。
2月・8月末に100株保有で半年間の買い物金額の3%がキャッシュバック(もしくはWAON POINTで還元)される買い物代金返金優待は超人気優待です。
贈呈される「オーナーズカード」の提示で返金対象になる店舗は「イオン」「マックスバリュ」「まいばすけっと」「ダイエー」など多数。2024年10月1日からは関東圏の格安スーパー「Big-A(ビッグ・エー)」もキャッシュバック対象企業になりました。
毎月20日、30日に「イオン」「マックスバリュ」「イオンスーパーセンター」などの店舗で利用するとお客さま感謝デー5%OFF特典と3%の優待キャッシュバックで合計8%割引になります。
イオンシネマの映画鑑賞料金が1,000円、「おひつごはん四六時中」などイオン傘下のレストラン会計が10%OFF、「メガスポーツ」「イオンペット」の会計が5%OFFになるなど数々の特典もあります。
2024年4月以降はオーナーズカードの登録で、イオンモバイルの月額基本料金が5%割引になる特典も加わりました。
同社は物価高で格安なPB商品の売り上げが好調。
前期2024年2月期に続き、今期2025年2月期も最高の売上高・営業利益を更新する予想です。
2024年10月9日発表の第2四半期の累計営業利益が前年同期比16.2%減と市場予想を下回ったため、2024年9月に4,097円の上場来高値をつけた株価は3,700円前後で調整中です。
今期の通期業績の下方修正が少し心配ですが、イオン系列の店舗をよく利用する人なら株価が急落したところは絶好の買い場といえるかもしれません。
2位:イオンモール(8905)
権利付き最終月:2月[貸借銘柄] 株価:2,016円(2025年1月6日終値) 配当利回り:2.48% 優待発生株数:100株以上 優待内容:100株以上で3,000円分、500株以上で5,000円分、1,000株以上で1万円分のイオンギフトカード。200株以上で「イオンラウンジ」利用 その他条件:イオンギフトカードは3年以上継続保有(2月・8月の株主名簿に同一株主番号で連続7回以上記載)の場合、1,000株以上2,000株未満は2,000円分、2,000株以上3,000株未満は4,000円分、3,000株以上5,000株未満は6,000円分、5,000株以上は1万円分を追加 最新情報は企業HPからご確認ください |
コメント
第2位はイオンの子会社で商業施設、ショッピングセンターの開発・運営を行うイオンモール。
2月末に100株保有で、イオングループ各店舗で使えるイオンギフトカード3,000円分が贈られます。これまでは3,000円相当のカタログギフトなども選べましたが、今回からは株主の優待引き換え状況を踏まえてギフトカード一択になりました。
同社はコロナ禍の業績低迷から回復。今期2025年2月期は猛暑による国内集客増、海外は中国を除くベトナム、インドネシアの復調もあり、過去最高の売上高、営業利益を達成する見通しです。
株価も2021年以来となる2,000円の壁を突破し、10月には2,150円の年初来高値をつけるなど戻り歩調。予想配当利回りが2.46%と比較的高いのも魅力です。
3位:ビックカメラ(3048)
権利付き最終月:2月、8月[貸借銘柄] 株価:1,686円(2025年1月6日終値) 配当利回り:1.95% 優待発生株数:100株以上 優待内容:2月のみ、100株以上で1,000円分の買い物優待券2枚、500株以上で3枚、1,000株以上で5枚、1万株以上で25枚。8月のみ、100株以上で1,000円分の買い物優待券1枚、500株以上で2枚、1,000株以上で5枚、1万株以上で25枚 その他条件:8月のみ、1年以上2年未満継続保有(株主名簿に連続3回以上5回未満記載)の株主には1枚、2年以上(連続5回以上記載)は2枚追加 最新情報は企業HPからご確認ください |
コメント
第3位は日用品も買える家電量販店を都心部中心に展開するビックカメラ。
2月末は100株保有で2,000円分、8月末は1,000円分の買い物券が贈呈されます。8月末に100株以上を1年以上継続保有するとプラス1,000円分、2年以上継続保有でプラス2,000円分の買い物券を追加贈呈という長期保有株主優待も実施されています。
買い物券はビックカメラや傘下の「ソフマップ」の店頭、ネット通販、「コジマ」の店頭で利用できます。
同社はインバウンド需要が活況な都心店の非家電系売上の伸びが続いています。また子会社のコジマも猛暑によるエアコンなど白物家電の販売好調で業績回復中。
前期の2024年8月期は過去最高の売上高と大幅な最終増益で株主配当も1株当たり18円増配の33円に引き上げられました。
2024年10月11日に発表した今期2025年8月期の業績予想も増収増益、かつ前期比3円増配予定。増配を好感して株価も急騰中です。
2024年の株価は前年末比27.4%も上昇。にもかかわらず増配で今期の予想配当利回りは2.10%と小売業では比較的高めです。
インバウンド需要は今後も高止まりが予想されるため、株価の値上がり益、株主配当の増加、株主優待の三つに期待が持てる理想的な優待株といえるでしょう。
4位:セブン&アイHD(3382)
権利付き最終月:2月[貸借銘柄] 株価:2,440円(2025年1月6日終値) 配当利回り:1.54% 優待発生株数:100株以上 優待内容:100株以上で2,000円分、400株以上で2,500円分、700株以上で3,000円分の自社グループ共通商品券 その他条件:一部除外店舗・商品・サービスあり。優待品に代えて社会貢献活動団体への寄付選択可。3年以上継続保有の場合500円増 最新情報は企業HPからご確認ください |
コメント
第4位はコンビニ「セブン‐イレブン」を運営するセブン&アイHD。
同社は2024年8月から株主優待を新設し、今回からは2月末に100株保有で「セブン‐イレブン」や総合スーパー「イトーヨーカドー」などで使える2,000円分の商品券か寄付か、いずれかを選べます。3年以上継続保有すると2,500円分に増額されます。
同社はカナダのコンビニ大手企業による買収攻勢やそれに対抗した創業家によるMBO(経営陣などによる買収)提案などM&A(買収や合併)がらみのニュースで株価が急騰。2024年の上昇率は前年末比33.4%に達しました。
今期2025年2月期は国内のコンビニが値上げで好調なものの、主力の北米事業のガソリン販売低迷などもあり増収減益予想です。
総額9兆円に達するといわれる買収劇の行方次第ではまだまだ株価が上昇してもおかしくないでしょう。
ただ、創業者によるMBOが成立して上場廃止になるようだと、その後は株主優待がもらえなくなってしまう可能性もあります。
5位:クリエイト・レストランツHD(3387)
権利付き最終月:2月、8月[貸借銘柄] 株価:1,169円(2025年1月6日終値) 配当利回り:0.60% 優待発生株数:100株以上 優待内容:100株以上で2,000円分、200株以上で4,000円分、400株以上で6,000円分、600株以上で8,000円分、1,000株以上で1万円分、3,000株以上で1万6,000円分、6,000株以上で2万4,000円分、9,000株以上で3万円分の優待食事券 その他条件:1年以上継続保有の場合、400株以上3,000株未満は2,000円分、3,000株以上6,000株未満は4,000円分、6,000株以上9,000株未満は6,000円分、9,000株以上は8,000円分を追加 最新情報は企業HPからご確認ください |
コメント
第5位はショッピングセンターなどに多数のレストランを展開するクリエイト・レストランツ・ホールディングス。
2月・8月末に100株保有で2,000円分の優待食事券が贈呈されます。
400株(投資金額約46万7,600円)を1年以上継続保有すると通常の優待食事券6,000円分に加えて2,000円分が追加贈呈される継続保有株主優遇制度もあります。
優待券は同社が運営する和食レストラン「かごの屋」、しゃぶしゃぶ店の「しゃぶ菜」、子会社のSFPホールディングス運営の居酒屋「磯丸水産」など非常に多くの飲食店で利用可能。その数は2024年12月30日現在、全国で932店舗に達しています。
同社はインバウンド需要を取り込んだ都心部の店舗が好調で、人件費の増加をこなして今期2025年2月期も過去最高の売上高更新と1円の増配(予想配当利回り0.68%)を予定しています。
株価も11月8日に年初来高値1,234円をつけ、現在も1,160円台で推移。長期的に見て右肩上がりの上昇が続いています。
6位:良品計画(7453)
権利付き最終月:2月、8月[貸借銘柄] 株価:3,550円(2025年1月6日終値) 配当利回り:1.13% 優待発生株数:100株以上 優待内容:100株以上で買い物優待カード(7%割引) その他条件:ー 最新情報は企業HPからご確認ください |
コメント
第6位は国内外でアパレル、雑貨、食品などを扱う「無印良品」を展開する良品計画。
2月・8月末に100株以上保有で一律に、買い物代金が7%割引になる優待カードが贈呈されます。
優待カードは全国の無印良品の店舗やインテリアショップの「IDEE」、カフェの「Cafe&Meal MUJI」などで利用できます。
同社は今期2025年8月期も国内、海外で約120店舗を新規出店する予定。国内のスキンケア商品の販売が好調で、海外事業の主力である中国の不振を補い、過去最高の売上高を更新する見通しです。
2024年12月4日に発表された2024年11月の既存店売上高が前年同月比19.2%増と10カ月連続でプラスになるなど生活雑貨を中心に販売好調が継続。
株価も2023年の前年末比50.7%高に続き、2024年も52.5%上昇。2月優待株の中でも一際、絶好調です。
高値警戒感はあるものの、新規出店拡大による売上高の高成長ぶりを考えると現在の株価3,600円前後から2018年6月につけた上場来高値4,120円超えを目指してもおかしくないでしょう。
7位:吉野家HD(9861)
権利付き最終月:2月、8月[貸借銘柄] 株価:3,051円(2025年1月6日終値) 配当利回り:0.59% 優待発生株数:100株以上 優待内容:100株以上で500円分の飲食券4枚、200株以上で10枚、1,000株以上で12枚、2,000株以上で24枚 その他条件:200株以上の株主は飲食券を自社の定めた期限までに返送した場合、保有株数に応じた自社グループ会社商品詰め合わせセットと交換可 最新情報は企業HPからご確認ください |
コメント
第7位は「吉野家」や「はなまるうどん」を展開する吉野家ホールディングス。
2月・8月末に100株保有で優待食事券2,000円分が贈呈されます。
200株(投資金額約61万200円)保有だと食事券5,000円分と株数の増加率以上に増える他、同社の優待商品セットとの引き換えも可能になります。
同社の前期2024年2月期は値上げ効果で営業利益が約2倍増になり、株主配当も8円増配の1株18円に引き上げられました。
今期2025年2月期も季節に応じた期間限定商品の投入で客足は好調なものの、牛肉価格の高騰が響き増収減益予想になっています。
株価も2024年を通じておととし2023年11月につけた高値3,585円を抜けず高値圏で停滞。
ただ、同じ牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショーホールディングス(7550)は2024年2度目となる商品値上げに踏み切り、株価が急騰しています。
吉野家HDも値上げに踏み切れば、株価の高値突破に期待できるかもしれません。
8位:コメダHD(3543)
権利付き最終月:2月、8月[貸借銘柄] 株価:2,822円(2025年1月6日終値) 配当利回り:1.88% 優待発生株数:100株以上 優待内容:100株以上で1,000円分の自社電子マネー その他条件:一部除外店舗あり。2月末時点の株主で3年以上継続保有(株主名簿に同一株主番号で連続7回以上記載)かつ300株以上保有の場合1,000円増 最新情報は企業HPからご確認ください |
コメント
第8位は「珈琲所 コメダ珈琲店」を全国に展開するコメダホールディングス。
2月・8月末に100株以上保有で一律、店舗で利用できる株主優待用プリペイドカード「KOMECA」に1,000円分がチャージされます。
2月末に300株(投資金額約84万6,600円)以上を3年以上継続保有すると、追加で1,000円分がチャージされる長期保有株主優待制度もあります。
同社はコーヒー豆の価格高騰を値上げ効果や新規出店で補い、今期2025年2月期も増収増益予想。2024年10月9日発表の2024年6-8月期の営業利益が前期比13.5%増と一転2ケタ増益に転じたことで株価にも勢いがついています。
12月12日には2,953円の高値をつけ、おととし2023年9月につけた高値3,045円の突破も目前に迫っています。
9位:高島屋(8233)
権利付き最終月:2月、8月[貸借銘柄] 株価:1,241円(2025年1月6日終値) 配当利回り:1.49% 優待発生株数:100株以上 優待内容:100株以上で株主優待カード(10%割引) その他条件:一部除外品あり。優待カードの提示により各店の有料文化催事に3名まで無料入場可。100株以上200株未満の株主は買い物限度額15万円、200株以上1,000株未満の株主は同30万円、1,000株以上は限度額なし 最新情報は企業HPからご確認ください |
コメント
第9位は百貨店大手の高島屋。
2月・8月末に100株以上保有で一律、高島屋各店や高島屋オンラインストアなどの対象商品10%割引を受けられる優待カードが贈呈されます。
支払いには百貨店ギフトカードやタカシマヤカードの利用も可能です。
また優待カードを提示すると各店で開催されている有料文化催事に3名まで無料で入場できる特典もあります。
同社は想定を上回るインバウンド需要や国内富裕層の高額消費の恩恵を受け、今期2025年2月期も過去最高益更新と連続増配を予想。
2024年12月初旬に発表された訪日中国人に対するビザ発給要件緩和に向けた動きも同社など百貨店株にとっては追い風です。
株価は7月に高値1,538.5円をつけたあと、8月初旬の急速な円高でインバウンド需要に陰りが見えるかもしれないという懸念から急落しました。しかし、現在の株価は1,241円で戻り歩調です。
業績や財務面から見て株価はいまだ割安圏にあるため、インバウンド需要の好調が持続するようなら今後もさらなる上昇に期待が持てそうです。
10位:ウエルシアHD(3141)
権利付き最終月:2月[貸借銘柄] 株価:2,025円(2025年1月6日終値) 配当利回り:1.68% 優待発生株数:100株以上 優待内容:100株以上で自社グループ買い物券3,000円分、または新潟県コシヒカリ新米5kg、または選べるグルメ3,000円相当、または「WAON POINT」もしくは「Vポイント」3,000ポイント。 500株以上で自社グループ買い物券5,000円分、または新潟県コシヒカリ新米10kg、または選べるグルメ5,000円相当、または「WAON POINT」もしくは「Vポイント」5,000ポイント。 1,000株以上で自社グループ買い物1万円分(5,000円×2冊)、または新潟県コシヒカリ新米20kg(10kg×2袋)、または選べるグルメ1万円相当、または「WAON POINT」もしくは「Vポイント」1万ポイント その他条件:ー 最新情報は企業HPからご確認ください |
コメント
第10位はドラッグストア最大手でイオンの子会社のウエルシアホールディングス。
2月末に100株保有で、店舗で使える3,000円分の買い物券が贈呈されます。イオンのWAON POINTなど3,000ポイント、新潟県産コシヒカリ新米5kg、選べるグルメ3,000円相当など代替品から1点選択することも可能です。
同社はタバコ販売の終了などによる売上高の減少で2024年10月に今期2025年2月期の通期業績を想定以上に下方修正。業績停滞を嫌気して株価も1,800円台まで下落していました。
しかし、2027年末の予定だった同業のツルハホールディングス(3391)と経営統合が2025年末に前倒しされるという報道を受け12月30日には2,053.5円まで急反発しています。
経営統合後に上場形態や株主優待制度がどうなるかは不透明です。
「株主優待検索」の使い方
2月の人気優待銘柄を「株主優待検索」で調べる方法を解説します。ログインは必要なく、どなたでもお使いできます。
※スマートフォンでお読みの方は、上記をクリックすると、「楽天証券スマートフォン専用サイトへ移動しますか?」とポップアップが出ます。「OK」をクリックしてください。スマホでも、PC版とほぼ同じ検索が行えます。
※楽天証券ウェブサイトのトップページから、「株主優待検索」を開く場合は、「国内株式」→「株主優待>」とクリックしてください。
次に、水色の文字で「株主優待検索」と出ているところをクリックしてください。
優待銘柄を検索
「優待検索」を開いてください。下記の左側の赤で囲んだ「検索条件を指定」から下の部分で、絞り込み条件を指定できます。
2月に権利が確定する人気優待銘柄を検索
最初は、「権利付き最終日 近い順」に並んでいるので、画面上部の「並び替え」のところで、「人気順」をクリックすると、自動で人気順に並び替えができます。
(福ちゃん)
この記事に関連するニュース
-
新NISA「2年目枠」開幕買いは高配当株?増配予想で利回り4.5%以上の中小型株13選
トウシル / 2025年1月6日 17時16分
-
東京メトロ、ニッスイなど、優待弁護士厳選!2025年に買いたい注目銘柄10!
トウシル / 2025年1月5日 11時0分
-
JR九州、ヤマダHDなど…優待名人・桐谷さんに聞く!2025年に買いたい注目優待銘柄10+1
トウシル / 2024年12月28日 11時0分
-
人気飲食チェーンで使える「電子マネー」や「長期保有優遇」も!…8月に権利確定する「株主優待」厳選銘柄5選
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年12月27日 9時15分
-
シマダヤなど、新着優待なんと22銘柄!かすみちゃんの優待生活:12月買った株と売った株、新設優待は?
トウシル / 2024年12月20日 16時15分
ランキング
-
1中居正広CM削除「ソフトバンクの判断」が正しい訳 「示談してたのに…」は企業には一切関係ない
東洋経済オンライン / 2025年1月8日 8時40分
-
2キャベツ1玉“1000円超え”も…2025年も値上げラッシュに 閉店危機の飲食店も
日テレNEWS NNN / 2025年1月7日 22時16分
-
3副業収入が300万円を超える月も…早期退職・FIREを達成した会社員から学ぶ、本業と副業を両立するための「甘くない」現実
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2025年1月8日 11時45分
-
4絶頂の転職エージェントが衰退する致命的構造 転職活動者にはおおむね好評でも気になる批判の声
東洋経済オンライン / 2025年1月8日 10時0分
-
5なぜ、最低賃金ニュースは“経営者の悲鳴”ばかり? 労働者の声が消えるオトナの事情
ITmedia ビジネスオンライン / 2025年1月8日 6時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください