1カ月でプラス8万円!まつのすけのポイント投資&投資信託だけで、目指せ100万円!
トウシル / 2025年1月8日 16時0分
1カ月でプラス8万円!まつのすけのポイント投資&投資信託だけで、目指せ100万円!
2025年1月の保有額:73万8,742円
あけましておめでとうございます! 本年度も今連載と私の挑戦を見守ってください! どうぞよろしくお願いいたします!
年末高をうまく乗りこなし、なんと今月は+8万円、保有額は73万円台に突入しました。ついに峠が見えてきました!
保有投資信託の12月の運用損益÷前月末残高の月間騰落率は+8.11%となり、楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド(楽天・プラス・オールカントリー)の+4.13%を上回りました。連載開始からのトータルリターンは+127.73%で、e MAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の+67.18%を大幅にアウトパフォームしています。
2024年は株価が堅調な1年でしたが、1月から暗転する年もあります。SNSでは、新NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)枠内で、年初に一括投資した、という報告が多い印象で、個人投資家の多くは、さっそくNISAの上限額を目指して動き始めている様子。
個人投資家の多数が一方向に進むと、マーケットが不安定になり、裏目に出るケースもあり、2025年は、年の途中に波乱が生じる可能性は否定できなさそうです。とはいえ、大局的には株価上昇が続くと想定しています。
12月はS&P500種指数(S&P500)が一時6,000を突破。1,000の節目到達後、過去6カ月後は100%上昇しており、平均+7.7%/中央値+7.4%です。
また、S&P500が11日連続で「値下がり銘柄数>値上がり銘柄数」となりました。過去の8日以上の事例では、1年後8回中7回上昇。平均+14.8%/中央値+12.0%と堅調です。
さらに、S&P500が最高値から2%以内でFRB(米連邦準備制度理事会)が利下げすると、1年後は過去20回中20回上昇。平均+13.9%/中央値+9.8%となっています。
2025年1月時点の、エリア別ポートフォリオを解説!
2024年12月も引き続きほとんど米国株投信を購入しました。S&P500は長らく株価上昇が続いており、そろそろ息切れするのでは?という疑念が出やすい状況です。
しかし、S&P500が2年連続で+20%以上となった場合、1年後は過去8回中6回上昇しました。平均+12.3%/中央値+12.8%と堅調となっています。
2025年は2024年ほど順調ではなく、マイナス5~マイナス15%程度の調整はあるでしょうが、最終的には上昇を想定しています。要注意なのは、ムーディーズが米国債を格下げする可能性です。もしそうなると、主要格付会社全てで米国債がAAA陥落となり、一時的な混乱・株価調整が懸念されます。
2025年1月時点の、タイプ別ポートフォリオを解説!
12月はS&P500、NASDAQ100、ダウ工業株30種平均の他、Tracers S&P1000インデックス(米国中小型株式)、米国IPOニューステージ・ファンド<為替ヘッジなし>(資産成長型)、グローバル・フィンテック株式ファンド<為替ヘッジなし>(1年決算型)などを購入しました。
コアはS&P500とNASDAQ100でしっかり押さえつつ、サテライトで値上がりを期待できる投信を組み入れ、全体のパフォーマンス向上を図っています。
なお、ラッセル2000が1カ月間で+10%以上だと、半年後は過去21回中19回上昇しました。平均+11.4%/中央値+11.3%です。12月は軟調でしたが、今後リカバリーを期待できると考えます。
2025年1月の保有投資信託~騰落率ベスト10
2024年12月1~31日までに、新たに購入した投資信託のうち、*騰落率ランキングをご紹介します。NISA成長投資枠で購入できるもの、NISAつみたて投資枠で購入できるもの、[iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)]で購入できるものに、それぞれマークを付けています。ご参考ください!
*騰落率:投資信託が、一定期間内にどれだけ値上がり・値下がりしたかを知るために、価格の変化率を計算したもの。
1位:iFreeレバレッジ FANG+
騰落率:16.97%
どんなファンド?:米国株のレバレッジ投信で、組み入れ銘柄は、アップル、Amazon.com、メタ・プラットフォームズ(フェイスブック・インスタグラムなど)、アルファベット(Google・YouTubeなど)、ネットフリックス、エヌビディア、マイクロソフト、ブロードコム(半導体大手)、クラウドストライク(サイバーセキュリティ)、サービスナウ(クラウドソフトウエアなど)です。
まつのすけコメント:NYSE FANG+指数(配当込み、米ドルベース)の値動きの2倍程度の値動きを目指す投信で、為替ヘッジがあります。為替変動の影響は受けませんが、日米の短期金利差の分、コストが発生します。12月はブロードコムが好決算で高騰するなど、ハイテク企業の株価が上昇したことから、大きな成果を挙げました。ただし、値動きは激しくリスクは高い点に注意が必要です。
2位:米国大型テクノロジー株式 ファンド(マグニフィセント・セブン) [NISA成長投資枠]
騰落率:15.71%
どんなファンド?:米国を代表する大型テクノロジー株式7銘柄に集中投資する投資信託です。組み入れ銘柄は、エヌビディア、アルファベット、アップル、テスラ、マイクロソフト、Amazon.com、メタ・プラットフォームズです。
まつのすけコメント:組み入れ銘柄が少数の特化型運用を行う投信です。為替ヘッジはなく、ドル/円が円安になるとプラス、円高になるとマイナスとなります。いわゆるマグニフィセント・セブン(M7)への集中投資が可能です。なお、投資先は固定ではなく、対象銘柄は変更される場合があります。
3位:一歩先いく US テック・トップ20インデックス[NISA成長投資枠]
騰落率:14.69%
どんなファンド?:米国株のインデックス投信で、組み入れ上位銘柄は、テスラ、エヌビディア、アップル、ブロードコム、メタ・プラットフォームズ、Amazon.com、マイクロソフト、アルファベット、インテュイティブサージカル(手術支援ロボットなど)、イントゥイット(会計・税務などのビジネスソフトウエアなど)です。
まつのすけコメント:FactSet US Tech Top 20指数(配当込み、円ベース)に連動する投信です。為替ヘッジはありません。新たな技術やサービスの提供を行い、技術発展において世界をリードし続ける米国のテクノロジー産業の20銘柄で構成されています。ナスダック総合指数の大型株に集中投資することが可能です。
4位:iFreeNEXT FANG+インデックス[NISAつみたて投資枠][NISA成長投資枠]
騰落率:14.60%
どんなファンド?:米国株のインデックス投信で、組み入れ銘柄は、1位の「iFreeレバレッジ FANG+」と同じです。
まつのすけコメント:日々の値動きがNYSE FANG+指数と連動する投信で、為替ヘッジはありません。世界トップクラスのビッグテック米国企業の10銘柄で構成された株価指数で、大型ハイテク株への厳選投資が可能です。ナスダック100よりもさらにハイリスク・ハイリターンの傾向があります。
5位:野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資) [NISA成長投資枠]
騰落率:14.57%
どんなファンド?:世界株の半導体関連企業のアクティブ投信であり、為替ヘッジはありません。組み入れ上位銘柄は、エヌビディア、ブロードコム、TSMC、ASML、クアルコム、アプライド・マテリアルズ、KLA、マーベル・テクノロジー、メディアテックです。
まつのすけコメント:各国・地域のマクロ投資環境見通しを考慮しつつ、技術力、価格決定力、利益構造、財務内容などの観点からファンダメンタルズ分析を行い、組み入れ銘柄を決定しています。エヌビディアの組み入れ割合が約30%、ブロードコムが約13%、TSMCが約12%と高いのが特徴です。これら3社を中心として、半導体株に分散投資したい場合に選択肢となります。
6位以下はこちら
6位:Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式) [NISA成長投資枠]
7位:楽天・プラス・SOXインデックス・ファンド(楽天・プラス・SOX) [NISA成長投資枠]
8位:一歩先いく グローバル・イノベーション企業インデックス[NISA成長投資枠]
9位:netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし) [NISA成長投資枠]
10位:楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンド(楽天・プラス・NASDAQ-100) [NISA成長投資枠]
まつのすけ、今月の注目銘柄!
(アムンディ・インデックスシリーズ)オールカントリー・高配当株[NISA成長投資枠]
どんなファンド?:「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス 高配当利回りインデックス(税引後配当込み、円換算ベース)」に連動する投信です。原則として為替ヘッジはありません。購入手数料は無料で、信託報酬は年0.165%です。
まつのすけコメント:世界中の高配当株に分散投資できます。2024年11月末のデータでは、組み入れ銘柄数は510で、エリアは米国46.73%、日本6.16%、スイス5.92%、英国4.37%、フランス3.02%となっています。
組み入れ上位銘柄は、エクソンモービル、P&G、ホーム・デポ、ジョンソン&ジョンソン、アッヴィ、シェブロン、コカ・コーラ、メルク、シスコシステムズ、ペプシコです。
日本では高配当が人気なので、需要が大きいかもしれません。ただし、高配当株指数は、騰落率+配当のトータルリターンでは、S&P500やNASDAQ100などと比較して低調な傾向となっている点に留意が必要となります。
まつのすけ、今月のがっかり
12月はオーバーウエートの米国ハイテク株が絶好調で、世界株指数を大幅にアウトパフォームできました。
しかし、FOMC(米連邦公開市場委員会)でパウエル議長が予想よりタカ派のスタンスを打ち出すのは全く予想できず、中旬~下旬の調整は想定外でした。ただし、S&P500先物がサンタクロースラリー期間中にマイナス1%GDすると、3カ月後まで過去5回中4回上昇しています。
なお、S&P500が3営業日以内に「過去90日間で最悪→最良」と反転した場合、過去1年後は20回中17回上昇。平均+14.9%/中央値+14%です。
また、NYダウ30が9日続落すると、過去1年後は7回中7回上昇。平均+18.7%/中央値+11.4%となっています。
12月のポイ活実績:3万7,117ポイント
楽天の「スタート1000」では、楽天グループの多様なサービス初利用で1,000ポイントを獲得できます。万人向けのサービスも多様なので、使えそうなものがあったらチェックしてみましょう! 初めの1回しか使えないので、何かサービスを使い始める時は抜かりなくエントリーするようにしましょう。
なお、2月3日までは、「新春!楽天ペイおみくじキャンペーン!」が開催中であり、条件をクリアすると最大1万ポイントを得られます。
また、1月31日まで、楽天ポイントからJALのマイルに交換すると、「25%レートアップキャンペーン」が開催されており、JALのマイルを集めている方は要チェックです!
楽天グループは生活の多様なシーンでポイントを獲得&利用でき、資産形成が可能となっており、経済圏としてエッジが効いています。
(まつのすけ)
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