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【NISA編】トウシル連載陣&専門家が2025年マーケットを大予想!

トウシル / 2025年1月22日 16時0分

【NISA編】トウシル連載陣&専門家が2025年マーケットを大予想!

【NISA編】トウシル連載陣&専門家が2025年マーケットを大予想!

2025年マーケットはどうなる?アナリスト大予想!

 2024年のマーケットは良いことも悪いことも多く、波乱の年でした。

 新NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)をきっかけに投資を始めた初心者の方に限らず、投資を長年続けてきた経験者の方も、昨年の波乱を過ごして2025年のマーケット事情が不安になっているのではないでしょうか。

 そこで、トウシルで連載を持つアナリストや専門家に、2025年の見通しについてアンケート形式でお聞きしました。

 注目点や警戒すべきサプライズを知り、少しでも2025年投資戦略の参考になれば幸いです。

※アンケートの回答は2024年12月時点のものとなります

新NISA2年目、個人投資家が資産運用を進める上で、気を付けるべきポイントがあれば、アドバイスをお願いします


株式コメンテーター 岡村友哉
トウシル連載:ラブ!中小型株 ハイライト&HOTトピック

 利益が乗ったら売るという選択肢があることを忘れずに。
 

金融文筆家 田代昌之
トウシル連載:田代くん注目!気になる5銘柄

 今年8月の急落時に投資をやめた、もしくは一時やめた方が多いと聞きますが、ドルコスト平均法の概念の元、どういった相場環境であれ、積み立て投資は続けていただければと思います。当然ながら、ライフスタイルの変更で投資資金が難しくなった場合を除きます。
 

・パラソル総研 執行役員副社長 倉持靖彦
楽天証券トウシルYouTube

 目先の材料に左右されず、目標とする期日に向けて、目標とするリターン(利回り)を獲得するために長期分散投資を継続すること。
 

マリン・ストラテジーズ シニアマーケットアナリスト 香川 睦
トウシル連載:資産形成入門!グローバル投資のトビラ

 物価上昇が続く環境下で国内現預金による貯蓄のみでは金融資産の「購買力」が実施的に減退していくことが明瞭となっている。内外のリスク資産に長期積み立て投資(定時定額)投資を実践することの意義が広まるにつれて米国での「資産運用の王道」(プリシナル)が日本でも常識化することが望まれる。
 

ハッサク
トウシル連載:ハッサクのなるほど為替超入門

 為替レートを考慮したトータルの運用が重要だと思われます。また1年単位だけではなく、数年単位の視点を加えることも重要だと思われます。
 

楽天証券経済研究所 コモディティアナリスト 吉田 哲
トウシル連載:週刊コモディティマーケット

 近年、株価と金(ゴールド)相場が同時に上下したり、トランプ大統領再誕で原油生産量が増加する思惑が浮上しても原油相場が高止まりしたりしている。新NISA2年目の2025年も、こうした過去の常識では説明がつかない値動きが頻発する可能性がある。

 例えば2024年8月初旬、米国の主要な株価指数が急落した際、金相場も下落した。米国で長期金利が上昇したためだ。代替資産(株の代わり)起因の上昇圧力がかかったものの、代替通貨(ドルの代わり)起因の下落圧力が勝った。その結果、株安・金安が起きた。複数の材料起因の圧力を同時に認識する必要があった。

 投資家は今、材料を点ではなく、複数の材料をつなぎ合わせて線や面で認識しなければならない局面にいる。頭の中の空間を拡張することが求められているのである(この点への具体的な対応策をコモディティ編の回答で述べている)。
 

楽天証券経済研究所チーフエコノミスト 愛宕伸康
トウシル連載:3分でわかる!今日の投資戦略(水曜日)

 2025年はこれまで以上に内憂外患、政治、地政学、インフレなど波乱に満ちた年になると予想される。ちょっとやそっとのことでうろたえないことが重要である。
 

楽天証券経済研究所 客員研究員 加藤嘉一
トウシル連載:軋む中国 共産党と民主化、強大経済を読む

 長期トレンドをオープンマインドで見ること。
 

株式コメンテーター 岡村友哉

トウシル連載:ラブ!中小型株 ハイライト&HOTトピック

・1980年6月生まれ。関西学院大学経済学部卒業後、大手証券会社に入社。株式や投資信託などの営業を経験後、金融情報会社・株式担当アナリストに。IPO企業の調査レポート作成、先物・オプションなどデリバティブ市場のリアルタイムコメントを機関投資家向けに配信。2010年11月、金融ジャーナリストとして独立。経済番組のコメンテーターとして出演するほか、マネー誌、各種セミナー講師として活動。投資情報会社・カブ知恵の客員アナリストも務める。

金融文筆家 田代昌之

トウシル連載:田代くん注目!気になる5銘柄

・1979年生まれ、北海道出身。中央大学文学部史学科日本史学科卒業。新光証券(現みずほ証券)やシティバンクなどを経て、金融情報会社に入社。アナリスト業務やコンプライアンス業務、グループの暗号資産交換業者や証券会社の経営に従事。IFTA国際検定テクニカルアナリスト3次資格(MFTA®)を保有。酒と古地図と歴史をこよなく愛する。ラジオNIKKEIでパーソナリティを務めている。

・パラソル総研 執行役員副社長 倉持靖彦

楽天証券トウシルYouTube

・早稲田大学卒業後、1988年、和光証券(現みずほ証券)に入社。(財)郵貯資金研究協会投資分析部、新光総合研究所投資調査部出向を経て、エクイティ情報部に復帰。定量分析や日本経済エコノミスト、日本株、米国株ストラテジスト業務に従事、2009年、投資情報部長。2020年、商品企画部副部長現商品業務部、2024年4月より現職。
みずほ証券公式YouTube、楽天証券トウシルYouTubeにて毎月、日本株、米国株見通しを発信

マリン・ストラテジーズ シニアマーケットアナリスト 香川 睦

トウシル連載:資産形成入門!グローバル投資のトビラ

・神奈川県出身。1989年、日興証券投資信託委託(現・日興アセットマネジメント)に入社し運用調査部で経済調査、国際投資部でファンドマネージャーに従事。この間、約5年にわたり米国現地法人(ニューヨーク市)へ出向しチーフポートフォリオマネージャーを務めた。その後、シティバンク銀行や東海東京調査センターを経て、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストを歴任。2024年9月に独立し、米国市場動向の分析や投資教育の啓蒙に務めている。中央大学経済学部国際経済学科卒。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)。著書に「入門 グローバル分散投資―これから始める資産運用50のとびら」(共著/東洋経済新報社)。

ハッサク

トウシル連載:ハッサクのなるほど為替超入門

・大手金融機関でセールス業務、為替ディーリング(22年)に従事し、若手社員にも為替関連業務を教示してきた大ベテラン。「お金は戦後最大の成長産業」と言い切り、「新聞などの身近な情報で為替分析」がモットー。

楽天証券経済研究所 コモディティアナリスト 吉田 哲

トウシル連載:週刊コモディティマーケット

・1977年生まれ。2000年、新卒で商品先物会社に入社。2007年よりネット専業の商品先物会社でコモディティアナリストとして情報配信を開始。2014年7月に楽天証券に入社。2015年2月より現職。「過去の常識にとらわれない解説」をモットーとし、テレビ、新聞、雑誌などで幅広く、情報配信を行っている。2020年10月、生涯学習を体現すべく、慶應義塾大学文学部第1類(通信教育課程)に入学。

楽天証券経済研究所チーフエコノミスト 愛宕伸康

トウシル連載:3分でわかる!今日の投資戦略(水曜日)

・1991年神戸大大学院経済学研究科修了後、日本銀行。政策委員会審議委員スタッフ、物価統計課長、日本経済研究センター主任研究員(チーフフォーキャスター)などを歴任。岡三証券チーフエコノミスト、いちよし証券上席執行役員チーフエコノミストを経て、2023年10月より現職。東京財団政策研究所主席研究員なども兼任。著書に『日本経済 30の論点』日本経済新聞出版(2022年、共著)など。

楽天証券経済研究所 客員研究員 加藤嘉一

トウシル連載:軋む中国 共産党と民主化、強大経済を読む

・1984年静岡県生まれ。北京大学国際関係学院大学院修士課程修了。米ニューヨークタイムズ中国語版コラムニスト、香港大学アジアグローバル研究所兼任准教授。日本語での書籍に『中国民主化研究:紅い皇帝・習近平が2021年に描く夢』(ダイヤモンド社)など。

(トウシル編集チーム)

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