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日本人の平均家計で貯蓄額が増える年代は?

トウシル / 2025年1月23日 14時0分

日本人の平均家計で貯蓄額が増える年代は?

日本人の平均家計で貯蓄額が増える年代は?

日本人の平均家計で貯蓄額が増える年代と理由は?

  • 40代:会社で役職に就き給料が上がるから
  • 50代:住宅ローンを返済し終えるから
  • 60代:退職金をもらえるから

ヒント

家計の収支バランスが変化する年代です。これまであった大きな負債がなくなることで、貯蓄額の増加スピードが速くなります。

解答

2:50代:住宅ローンを返済し終えるから

 総務省の家計調査によると、2人以上の世帯平均貯蓄は2023年時点で1,904万円、貯蓄のある世帯を二分する中央値は1,107万円です。一方、平均負債は655万円で、貯蓄が負債を上回って純貯蓄額(貯蓄から負債を引いた金額)がプラスになるのは、一般的に、子育てが終わって住宅ローンを完済する50代以上になってからです。40歳未満の世帯では貯蓄782万円に対して負債が1,757万円で負債超過になっており、40代でも貯蓄1,208万円に対して負債1,388万円と、まだ負債のほうが多い状態です。それが50代になると貯蓄1,705万円に対して負債715万円で純貯蓄額が大幅なプラスに転換し、その後、60代は退職金の支給で一気に平均貯蓄が2,430万円台まで増えます。ただし、最近は高齢出産や給与減、退職金の目減りによって50代、60代になっても純貯蓄がプラスにならない人も増えています。

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(トウシル編集チーム)

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