月末のDeepSeepショックで予想外の展開!まつのすけのポイント投資&投資信託だけで、目指せ100万円!
トウシル / 2025年2月4日 7時30分
月末のDeepSeepショックで予想外の展開!まつのすけのポイント投資&投資信託だけで、目指せ100万円!
2025年1月末時点の保有額:74万2,112円
1月末に突然の「DeepSeek」ショックで、エヌビディア(NVDA)やブロードコム(AVGO)などのAI半導体関連銘柄が急落。月末に痛手を食らったので1月締めは+3,000円程度と、予想外な動きになりました。
しかし、実際にかけたトータルコストは560万ドルではなく5億ドル超という説が有力だと考えており、この問題は時間がたてば落ち着くと考えています。
また、トランプ米大統領が関税の導入を発表し、株価指数や暗号通貨は急落しました。どう展開するか不透明ですが、下落は一時的なものと想定しています。基本的には押し目買いスタンスです。
ただし、短期的には株価指数ベースで数%~10%程度は下落する可能性があるので、短期的な価格変動に対する心構えが必要となります。
保有投資信託の1月の運用損益÷前月末残高の月間騰落率はマイナス0.33%となり、楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド(楽天・プラス・オールカントリー)の+0.07%を下回りました。しかし、連載開始からのトータルリターンは+126.97%で、e MAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の+67.29%を大幅にアウトパフォームしています。
2025年1月末時点の、エリア別ポートフォリオを解説!
1月はいつもの米国株投信の他、「香港ハンセン指数ファンド」「iFreeNEXT ベトナム株インデックス(NISA成長投資枠での購入可)」「SMT グローバルサウス株式インデックス・オープン(NISA成長投資枠での購入可)」を購入しました。
2025年は中国株、香港株のキャッチアップが期待できると想定しています。また、米国株や米ドルがピークアウトしたら、新興国株式が約20年ぶりに好調になる可能性もあるでしょう。それはかなり先の話だと思いますが、サテライト部分で少し持っておこうと考えました。
2025年1月末時点の、タイプ別ポートフォリオを解説!
1月は新規設定の「Tracers NASDAQ100ゴールドプラス」などを購入しました。ゴールドはポートフォリオの一部に組み入れたいと考えています。
なお、S&P500先物が新年に窓を開けて上昇すると、3カ月後は過去10回中8回上昇しました。平均+5.5%です。
また、S&P500種指数が1月にプラスだと、残り11カ月間は過去45回中39回上昇しました。平均+12.2%と堅調となっています。
さらに、今年は中小型株にも注目です。ラッセル2000(米国の小型株のインデックス。不況になる前に大型株よりも暴落することが多いといわれている)が1年200日移動平均線を上回ると、1年後は過去100%上昇。平均+17.48%/中央値+21.7%です。
2025年1月末時点の保有投資信託~騰落率ベスト10
2025年1月6~31日までに、新たに購入した投資信託のうち、*騰落率ランキングをご紹介します。NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)成長投資枠で購入できるもの、NISAつみたて投資枠で購入できるもの、[iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)]で購入できるものに、それぞれマークを付けています。ご参考ください!
*騰落率:投資信託が、一定期間内にどれだけ値上がり、値下がりしたかを知るために、価格の変化率を計算したもの。
1位:グローバル・フィンテック株式ファンド[NISA成長投資枠]
騰落率:8.28%
どんなファンド?:世界株のアクティブ投信で、組み入れ上位銘柄は、ロビンフッド(2013年に米国で創業したフィンテック企業。ロビンフッドという投資アプリを提供)、ショッピファイ(ECプラットフォームを開発するIT大手)、コインベース(暗号資産のオンラインプラットフォームを開発・運営する企業)、ブロック(コマースエコシステム開発)、パランティア・テクノロジーズ(テロ対策の捜査と作戦を支援するソフトウエアの構築)、トースト(レストラン業界向けのテクノロジープラットフォームの開発・提供)、メルカドリブレ(ウルグアイ本社の電子商取引ビジネス開発)、ロブロックス(無料で使用できるコミュニケーションプラットフォームの開発・提供)、ソーファイ・テクノロジーズ(金融サービスのプロバイダー)、アディエント(自動車用シートサプライヤー)です。
まつのすけコメント:今後の成長が期待されるフィンテック関連企業の株式を中心とする投資信託です。個別銘柄の選定では、キャシー・ウッド(女性版ウォーレン・バフェットともいわれ、注目されている投資家)のアーク社からの助言を基にポートフォリオを構築します。アークは長らく低迷してきましたが、ここに来てキャッチアップしてきました。
2位:米国IPOニューステージ・ファンド<為替ヘッジなし>(資産成長型)
騰落率:7.45%
どんなファンド?:米国株のアクティブ投信で、組み入れ上位銘柄は、レディット(インターネット上で雑談などができるオンライン掲示板を運営するソーシャルメディア企業)、パランティア・テクノロジーズ、ドアダッシュ(フードデリバリー用アプリの開発・運用)、アファーム(高額な買い物をした場合の分割後払いを提供する米国のフィンテック企業)、ロビンフッド、コンステレーション・エナジー(電気および天然ガスなどのエネルギー大手サプライヤー)、ルーブリック(機械学習を活用したソフトウエア企業)、メープルベア(北米の食料品テクノロジー企業)、スノーフレーク(データクラウドとAI関連企業)、アップラビン(アプリケーション技術プラットフォーム「AppLovin」を提供するIT企業)です。
まつのすけコメント:IPO(新規公開株)からおおむね5年以内の中型以上の米国株式への投資が基本の投資信託です。(上場予定の銘柄を含みます。)新技術やビジネスモデルなどに着目し、企業収益の成長性が見込まれる銘柄に投資できます。
3位:Tracers S&P500ゴールドプラス
騰落率:6.21%
どんなファンド?:米国株とゴールドに投資するレバレッジ型投信です。S&P500が1倍、ゴールドが1倍で、合計2倍の投資となり、例えば100円なら200円分のポジションを取ることになり、通常のインデックス投信と比較するとハイリスクとなります。
まつのすけコメント:米国の株価指数先物、金先物取引に投資し、信託財産の純資産総額の200%相当額の運用を行います。原則として為替ヘッジはなく、円安になるとプラス、円高はマイナスです。1月はS&P500(円建て)はわずかにマイナスでしたが、ゴールドの上昇でカバーしました。
4位:Tracers グローバル2倍株(地球コンプリート)
騰落率:4.33%
どんなファンド?:世界株のレバレッジ型投信です。米国株が約1倍、その他の日本を含む先進国・新興国が約1倍で、合計約2倍の投資となり、例えば100円分の投資なら約200円分のポジションとなります。
まつのすけコメント:各国への投資比率は株式市場の市場規模が考慮されるので、おおむね時価総額に比例した形となります。ただし、1カ国への投資割合は、純資産総額比で100%(1倍)程度が上限となります。先進国株式部分は対円での為替ヘッジを行うので、実質的に為替変動の影響を受けるのは、主に新興国株式部分です。
5位:Tracers NASDAQ100ゴールドプラス
騰落率:4.28%
どんなファンド?:米国株とゴールドに投資するレバレッジ型投信です。NASDAQ100が1倍、ゴールドが1倍で、合計2倍の投資となり、NASDAQ100とゴールドの両方に投資したい場合に選択肢となります。
まつのすけコメント:米国の株価指数先物、金先物取引に投資し、信託財産の純資産総額の200%相当額の運用を行います。原則として為替ヘッジはなく、円安になるとプラス、円高はマイナスです。1月に登場した投信で、騰落率は私の数字となります。
6位以下はこちら
6位:たわらノーロード フォーカス AI[NISA成長投資枠]
7位:ブラックロック USベーシック・バリュー・オープン
8位:iFreeNEXT ベトナム株インデックス[NISA成長投資枠]
9位:香港ハンセン指数ファンド
10位:野村世界業種別投資シリーズ(世界金融株投資)
まつのすけ、今月の注目銘柄!
iFreePlus 世界トレンド・テクノロジー株(Zテック20)[NISA成長投資枠]
どんなファンド?:日本を除く世界の株式の中から、業種に基づいてテクノロジー関連企業を抽出した後、カントリーリスクなどを考慮した上で時価総額上位20銘柄に投資を行う投信です。原則として為替ヘッジはありません。購入手数料は無料で、信託報酬は年0.495%です。
まつのすけコメント:組み入れ銘柄のシミュレーションでは、アップル、マイクロソフト、エヌビディア、アルファベット(Google、YouTubeなど)、アマゾン・ドット・コム、メタ・プラットフォームズ(Facebook、Instagramなど)、テスラ、ブロードコム、TSMC、オラクル、ASML、SAP、サムスン電子、AMD、セールスフォースなどが挙げられています。
大型のテクノロジー企業の外国株に投資したい場合に選択肢となります。
2015年3月末~2024年9月末のデータでは、年率リターン22%、年率リスク23%です。NASDAQ100の19%、22%よりは高く、FANG+の29%、28%よりは低くなっています。
まつのすけ、今月のがっかり
1月中旬までは堅調でしたが、下旬にかけてDeepSeekショックで保有銘柄で大きく下落する投信が出て、かつ円高傾向となって、結果的にマイナスになってしまいました。
しかし、S&P500は1月にプラスとなり、過去の実績では2~12月は堅調となることが期待できます。また、2025年の最初の5営業日でも、S&P500は上昇しました。
新年最初の5日間がプラスとなった場合、通年では平均+14.2%の上昇となり、新年最初の5日間がマイナスだった場合より、1年を通じて株価の調子が良い傾向となっています。
2025年1月のポイ活実績:3万7,973ポイント
「楽天ブラウザ」は2025年6月30日をもってサービスを終了し、「楽天ウェブ検索」に統合されることになりました。<詳しくはこちら>
「楽天ウェブ検索」では、アプリを使うだけでポイントが貯まる「楽天リワード(アプリ版ミッション)」を利用できます。
ホームに表示されるおすすめ商品のチェックなど、複数のミッションで着実に楽天ポイントをゲットできます。得られるポイント数は多くありませんが、定期的に楽天ポイントを着実に獲得できるのは魅力的です。
(まつのすけ)
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