送別会前に知りたい「花束贈呈」基本中の基本 予算は?選び方は?渡し方に作法はあるの?

東洋経済オンライン / 2017年3月21日 8時0分

社会人生活の中で、花束を贈る機会は意外と多い。どんな花束を選ぶべきか、渡し方に作法はあるのか。プロからのアドバイスを伝授する (写真:xiangtao / PIXTA)

社会人になると、何かと増えるのが花束を贈る機会だ。とくに3月は、送別会や退職祝いなどでその機会も増えるだろう。1年をとおして、結婚祝い、出産祝い、お見舞いなどもあるかもしれない。

花束を贈るとなると、若手社員が花の手配を任されるケースも少なくない。いったい、どこに気をつければいいのだろうか。

■予算は5000円から1万円が相場

花束を注文するうえで、販売スタッフに伝えることは、花束を贈る目的と予算だ。

先輩に花の手配を頼まれたら、まず予算がいくらかを確認しよう。花束の予算は、目的にかかわらず、5000円から1万円の場合が多いそうだ。さらに贈る相手の性別を伝える。一般に、男性用には、紫などのシックな色の花が中心、女性用ならピンクやオレンジなど明るい色が中心の花束を贈ることが多い。

花束にも流行があり、最近は、グリーンをふんだんに使用したナチュラルタイプを選ぶ人も増えているそうだ。女性ならやわらかく曲線があるもの、男性は葉ものを使ったものが人気だという。

「目的・予算・性別に加えて、できれば贈る相手が好みの花、もしくは好きな色についての情報を教えていただくと、よりぴったりの花束を作れます」と話すのは、フラワーショップ等を展開する日比谷花壇のシニアデザイナーの西澤真実子さん。

「親しくないから好みなどわかるわけがない」と思うかもしれないが、具体的に好みの花や好みの色を知らなくても、普段の服の色やバッグの色など、好みを知るためのヒントはそこかしこにある。また、花を贈る相手と親しい上司や先輩に、好きな花や好きな色を聞いてみるのもひとつの手だ。

その結果、たとえば、「バラ」が好きだとわかったとしよう。いうまでもなく、「バラ」は高価なので、「バラ」だけの花束を作ればボリュームは小さくなってしまうが、ほかの花を組み合わせて、予算内で上手に「バラ」が目立つ花束を作ってくれる。同様に、「黄色が好きだ」「オレンジが好きだ」といった色の好みを告げれば、グラデーションの花束や、その色が映える花束が出来上がる。

■「花と同じ色」のリボンと包装紙を選ぶのが基本!

花束を作る時、販売スタッフは、ボリュームと価格のバランスを見ながら、花を選んでいく。逆に客が「バラが何本、カーネーションが何本」といった具合に細かく指定すると、販売スタッフはバランスの調整が難しくなるので、おおよその希望を伝えたら、あとは販売スタッフに任せるほうがベターだ。花束ができあがったら、次は、リボンと包装紙選びだが、「花と同じ色のリボンや包装紙を選ぶことが基本。全体がまとまって見えます」と、西澤氏はアドバイスする。

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