36歳独身女子がハマった「クーポン依存症」 「節約のつもり」が気づけば毎月キャッシング

東洋経済オンライン / 2017年5月20日 8時0分

おトクなクーポンで節約するつもりが、気がつけば毎月給与が足りずにキャッシング。クーポン依存症から脱却するには?(写真:プラナ/PIXTA)

今回、私たちのオフィスに「おカネの悩み」を相談しに来たのは36歳で独身のB子さん。職業は某有名百貨店の販売員です。B子さんは、女性誌にでてくるモデルさんかと思うほど、「イマドキファッション」を上手に着こなし、おしゃれ感も満載の女性です。

しかし、悩みは、「社員割引やクーポンを利用して節約しているつもりなのに、まったくおカネが貯まらない……」とのことです。それどころか、最近はおカネが足りなくなって、キャッシングも利用し始めてしまったと言います。さすがに「このままでは……」と不安になって、「家計を改善するにはどうしたらいいのか」と相談に見えたのです。

■安く買えるという「甘い誘惑」

B子さんの年収は550万円程度です。もともと買い物が大好きなB子さんは、毎日、最先端の洋服やバッグ、靴などを見ることができることもあり、お仕事はとても楽しいそうですが、その代わり「毎日買い物したい誘惑」が襲ってくるのだとか。もちろん、仕事柄、流行には強くないといけません。被服費におカネが一般の人よりもかかってしまうのは、ある程度仕方ないことだと思います。

ただ、悩みをお聞きしていくと、B子さんには「百貨店業界にいるから買い物したい誘惑」だけではない、「別の誘惑」があることがわかりました。それは「社員割引」です。携わっているほとんどの商品が適用対象になり、その割引率は「10%」だそうです。ときには、セール品も対象になるので、値引き後からさらに10%割引で買えるというわけです。

ついつい「社員割引がつかえるのでおトク。買っちゃえ!」となり、気がつけば社員割引で買った買い物の金額がお給料の半分以上になっていたということも珍しくないそうです。実は、同僚にも、社員割引で被服費がかさんでいる人は結構いるのだとか。

しかし、社員割引が適用になるといっても、百貨店で売られている商品は、もともとの値段も結構張るわけで、計画的に買い物をしないとあっという間に金額がかさんでしまいます。

さらに、B子さんは、割引券などのクーポンも大好きで、食事に行くときも、買い物に行くときも、遊びに行くときも、つねにクーポンをフル活用! クーポンが使えるという理由だけで行くお店も多々あるとのことです。B子さんから見れば「少しでもおトクに暮らす」ということをつねに心掛けている結果、クーポンなしの生活はありえないようです。

■キャッシングで乗り切り、翌月の給料で返済する生活に

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