新型iPhoneは「発表会場」も史上最強だった アップル好きが待ち望んだ「もう1つ」の事

東洋経済オンライン / 2017年9月14日 6時50分

共同創業者のスティーブ・ジョブズ氏が愛したカリフォルニアの自然を再現すべく、9000本の木が植えられたApple Park(筆者撮影)

アップルは米国時間9月12日に新社屋「Apple Park」で開催したイベントで、iPhone X、iPhone 8シリーズ、Apple Watch Series 3、Apple TV 4Kの新製品群を発表した。今回のイベントはiPhone10周年を記念する意味合いとともに、もう1つ、アップルにとっての節目となる出来事があった。

それは、Apple Park内にあるSteve Jobs Theaterでの初めてのイベント開催だったということだ。

■再生可能エネルギー活用の一大拠点でもある

Apple Parkは今年4月から使用を開始した新しいキャンパス(社屋)で、これまでのキャンパスと同じカリフォルニア州クパティーノ市内にある。1辺1.6キロメートル程度の正方形に近い土地に、直径450メートルの宇宙船と呼ばれる円盤状の社屋を含む施設が建ち並び、共同創業者のスティーブ・ジョブズ氏が愛したカリフォルニアの自然を再現すべく、9000本の植樹を行い、17メガワット時(MWh)の発電能力と蓄電能力を誇る再生可能エネルギー活用の一大拠点としての役割も果たす。

今回のプレス向けイベントは、Apple Park、Steve Jobs Theater双方が使われた初めてのイベントだった。初公開となったシアターとその周辺、そして2017年中に一般公開される予定のApple Parkのビジターセンターについて、写真で見ていこう。

Apple Parkの敷地のすぐ脇にあるビジターセンターは、Apple Storeとカフェの機能が用意されており、シリコンバレー観光拠点として期待される。ストアにはTシャツやトートバッグなどの限定オリジナルグッズが販売されるほか、すべての体験が可能なフルサイズのApple Storeが併設される。

またビジターセンターの展示スペースにはApple Parkの模型が用意されており、専用アプリをインストールしたiPadをかざすと、拡張現実でランドスケープ(景観)やエネルギー、風の流れなどを見ることができる。

今回取材陣は、ビジターセンター近くのエントランスからApple Park内に入り、5分ほど緩やかな丘を登って、Steve Jobs Theaterを目指した。

丘の途中には、広葉樹、針葉樹、そして草花が植えられている。これらはカリフォルニアの原風景を再現するというコンセプトがあるそうだ(https://www.youtube.com/watch?v=-OXi8XNH4Ck)。

東洋経済オンライン

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