新iPhone、価格発表の瞬間に凍りついたワケ その瞬間、発表会場は静まり返った

東洋経済オンライン / 2018年9月13日 15時30分

9月12日開催された特別イベントに登壇し、新しいiPhoneシリーズについて説明するアップルのティム・クックCEO(筆者撮影)

アップルは米国時間9月12日に特別イベントを開催し、iPhoneの2018年モデルを披露した。昨年9月と同様、3つのモデルが登場したが、今年は全てのモデルが全画面デザインと顔認証を採用するモデルとなった。

アップルのティム・クックCEOにクリッカー(プレゼンテーションのスライドをコントロールするリモコン)を手渡すオープニングムービーは、供用が開始されたApple Parkを案内するような構成となっていたのが印象的だった。

冒頭では「最もパーソナルな製品を2つ紹介する」として、Apple Watchの新製品の紹介から始まった。

■Apple Watchは「健康」から「医療」「安全」へ

Apple Watchは2015年4月の発売以来、毎年新モデルをリリースしてきた。2018年は4作目となるApple Watch Series 4が登場した。今回は、内部だけでなく、デザインそのものも刷新されたフルモデルチェンジとなる。

これまで、画面サイズ38ミリ、42ミリの2サイズで構成されてきたが、Apple Watch Series 4ではそれぞれ40ミリ、44ミリにサイズが拡大された。

これまでのApple Watchのイメージを保ちつつも、より緩やかな曲線が強調され、有機ELディスプレイのサイズは40mmでこれまでより35%、44mmで32%も拡大された。ちなみに、サイズ表記は異なるが、いま手元にある38mm用バンドは40mmモデルで、42mm用バンドは44mmでそれぞれそのまま利用することができる。

Apple Watch Series 4は、デザインやサイズの変更以上に、「健康」や「安全」という分野に対して踏み込んだ機能を披露した点が印象的だった。具体的には、心電図(EKG)と、転倒検出機能の搭載だ。

これまで、フィットネスの計測をより正確にするため、心拍センサーの正確性を高めてきた。Series 4ではこれに加えて、心電図を取ることができるようになる。

すでに米国ではFDA(アメリカ食品医薬品局)の認証を受けており、計測したデータをPDFにまとめ、医師に提出することができるようになる。なお、日本の厚生労働省での認可はまだ受けていないようで、日本のSeries 4のウェブサイトでは心電図機能は表記されていない。

■高齢者にとっての安心機能に

また転倒検出機能は、Series 4の加速度センサーを大幅に強化して実現しており、落下、転倒、スリップなどを検出すると、自動的に緊急連絡の画面が現れ、1分間反応がなかった場合、自動的に通報する仕組みだ。

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