30歳年収「東京都トップ500社」ランキング 1000万円超えは10社、M&A仲介業が躍進

東洋経済オンライン / 2018年12月17日 7時0分

30歳年収「東京都トップ500社」ランキング

今年30歳の人は1988年生まれ。高卒なら2006~2007年、浪人も留年もなくストレートに進んだ大卒なら2010~2011年から社会人生活を送っている。「ゆとり世代」と呼ばれた彼ら、彼女らも三十路だ。平均年齢の若い新興企業なら役職つきで活躍していたり、起業して活躍していたりする人もいる。老舗の伝統的な企業であっても、責任ある仕事を任されている人もいるだろう。

そんな30歳の会社員はいったいどのぐらいの給与をもらっているだろうか。東洋経済オンラインは上場企業約3700社を対象に各社の30歳社員の年収を推計。全国を地域別に分けてまとめた。その第1弾として東京都の上位500社ランキングを公表する。9月18日に配信した「40歳年収『東京都トップ500社』ランキング」の30歳年収、最新版となる。

集計対象としたのは、『会社四季報』の本社欄に掲載した本社所在地が東京都となっている1608社。単体の従業員数が20人に満たない場合や平均賃金の発表がない企業は除いた。

有価証券報告書の最新の公開データと、厚生労働省が調査・公表している「賃金構造基本統計調査」を基に試算した。あくまで理論的に割り出した推計値ながら、一定の目安となるはずだ。

グループ企業については、全体で連結ベースの年収を算出するのがベストだが、基データとして使用している有価証券報告書のデータが単体会社のものであるため、単体の年収数字となっている。

また、純粋持ち株会社は本社の中枢機能を担う社員のみで成り立っているケースが多く、年収が製造現場などの実態より上振れる傾向にある。こうした純粋持ち株会社について、原則としてランキングの対象から除外していることも、併せてお断りしておきたい。

■1位のM&Aキャピタルは2872万円

「40歳年収『東京都トップ500社』ランキング」と同じく、1位はM&Aキャピタルパートナーズ(2872万円)だった。

2位ストライク(1583万円)、3位GCA(1332万円)などといったM&A(企業の買収・合併)の仲介や助言を行う成長企業がそろい踏みした。

大手企業の事業拡大目的や中小企業の事業承継など、M&A関連事業はそれぞれだが、特殊な事業に対応できるノウハウを持った優秀な人材を集めるために高給を払ってビジネスを展開しているのだろう。それぞれ、平均年齢も若く、実態も試算値とかけ離れていないはずだ。

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