脱サラせず「副業で月10万円以上稼ぐ」コツ 20・30代が「金がない地獄」から脱出する秘訣

東洋経済オンライン / 2019年1月19日 7時50分

普通のサラリーマンだった田村さんは、今や億を稼ぐ凄腕ビジネスマンに。結果が出やすい副業をいかにしてみつければいいのだろうか(筆者撮影)

会社の同僚と飲みにいくと「金欠だー、金がねぇー」が口癖になっていませんか。「上司の給料はこれくらい」などと、このまま会社にいたときの「自分の将来の給料」はおおよそ検討がつきます。その意味で「今年こそ現状を変えたい」と思っている人も少なくないと思います。

そこで、今回インタビューさせていただいたのは、元大手電機メーカー勤務の田村浩さんです。田村さんは「いい大学を出ていい会社に入れば生涯安泰」という神話を信じ、実践しましたが、現実はそう甘くはありませんでした。それでもさまざまな副業にチャレンジ。紆余曲折を経て、今では年間約2億円を稼ぎ「脱サラ」に成功しています。

サラリーマン時代の田村さんは「同僚と居酒屋でくだを巻き、疲弊した生活を送っていた、どこにでもいる普通のサラリーマンだった」と言いますが、なぜ2億円も稼ぐ人になれたのか。一方で田村さんは「無理に脱サラせずにサラリーマンのまま、一定程度副収入を得るやりかたもある」と言います。皆さんなら、どちらが「より近い」ですか? 早速お話を聞いてみましょう。

■「田舎出身サラリーマン」の東京生活あるあるとは

鈴木:どうやったら、普通のサラリーマンでも経済的に余裕を持てるのでしょうか。

田村:私自身は会社に入るまで、いい大学に入って、いい会社に入れば、死ぬまで何不自由なく暮らせると信じていたのです。だから、頑張って勉強して福岡のある国立大学に入り、東京の有名大手電機メーカーに就職しました。ここまでは、親世代の価値観からしたら、「よくやった!」と拍手をもらえると思うんです。

ところが、東京暮らしが始まってから、現実を思い知らされました。東京で働く「田舎出身サラリーマンあるある」だと思いますが、東京はとにかく物価が高い。ラーメンは博多の2倍はするし、家賃は3倍くらいします(笑)。でも、大手企業に勤めていても、20代だと月の手取りは20万円ちょっとしかもらえません。福岡の田舎だったら20万ちょっとあれば余裕で暮らせるけど、東京ではギリギリの生活です。

田村:だから、同僚と飲みに行くと自然と愚痴っぽくなっていました。

鈴木:そこから抜け出したくて、副業を始めたんですね?

田村:それが、違うんです。当時、会社の同僚だった妻と付き合って3年目くらいで結婚しました。それで結婚式費用が300万円ほど必要になったのです。貯金がなかったので親が出してくれると言ってくれましたが、カッコ悪いので人生で初めて借金をしました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング