iPhoneで「eSIM」をまだ使ってない人は大損だ 「ギガ追加」の料金が5分の1に抑えられる

東洋経済オンライン / 2019年1月21日 7時50分

ただし、3香港が対応しているのは、日本も含めて20の国や地域で、それ以外では利用できない。欧州を例に挙げると、日本人の渡航先として人気が高いドイツやスペインには非対応だ。このようなときは、国際ローミングに特化したeSIMを契約するといい。簡単に契約できるのがGigSkyと呼ばれるキャリア。このeSIMは、3香港の場合とは異なり、アプリから契約を行う。

eSIM設定用のアプリは、App Storeで「GigSky」と入力すれば、すぐに見つかる。アカウントを作ったあと、アプリで目的地を選び、プランを選択する。上記の3香港にないドイツで利用する場合、欧州をカバーしているプランを選択することになる。料金は1日プランが300MBで1200円、15日プランが500MBで1800円、1GBで2400円、2GBで3600円、30日プランが5GBで6000円と、やや高めの設定。とはいえ、10日間滞在してその間ずっと国際ローミングを使うケースと比べると、トータルでは割安になる。

欧州で料金を抑えつつデータ通信するなら、Transatelという会社の提供する「Ubigi」というeSIMもオススメできる。国別のプランなら、スペインで3GBが9ドル(約990円)ほど。現地でSIMカードを買うより高くなるが、キャリアの国際ローミングよりは割安。GigSkyとは異なり、アプリではなく、ウェブから直接QRコードを発行する形になる。出張や旅行の際に、通信費を抑えたい人にオススメだ。

石野 純也:ケータイジャーナリスト

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