1カ月検証!キャッシュレス決済はトクなのか クイックペイやLINE Payをフル活用の結果…

東洋経済オンライン / 2019年3月19日 7時50分

加えて言えば、その店舗で使えるうちで、いちばんオトクそうな支払いツールを選ばなくてはならない。すでにキャッシュレスで支払っている皆さんのように、「Suicaなら全部払えていいじゃないか」とか、「なんでも高還元率カードで払うのがベスト」というわけにはいかないのだ。

例えば、クレジットカードは、1%以上ならまあまあ高めの還元率だといわれる。しかし、たとえ1%以下であっても、自分がいつも利用するデパートや駅ビル、スーパーのカードのほうがメリットがある場合が多い。割引の対象になったり、貯まったポイントがそのままレジで使えたり、利用額に応じてボーナスポイントがあったりと、お得意様に優しいからだ。いくら高還元率のカードでも、付与されたポイントが自分の生活圏で使いにくければ、節約にはストレートには役立たない。

そのため普段、食料品を買っているスーパーでは、そのグループが発行するクレジットカードで払うことにした。貯まったポイントは、そのスーパーで現金代わりに使えるので、最も節約になるからだ。

別の店では電子マネーが使えるとの表示があったため、楽天Edyで払うことにする。Edyは200円の支払いにつき楽天スーパーポイントが1ポイント貯まるスタンダードなものだ。ちなみに、貯まった楽天スーパーポイントは再びEdyにチャージして使うこともできる。

ほかにも、時々利用するイオン系のスーパーがあった。イオンでは電子マネーWAONの支払いがメジャーだが、筆者は保有していないため迷ったが、よくよく確認するとクイックペイが使えるとある。

クイックペイは電子マネーの一種で、クレジットカードにひもづけておくとそこから代金が決済される。スマホならアップルペイやグーグルペイにクレカを登録しておき、「クイックペイで支払います」と告げれば利用できる。後からわかったが、この「クイックペイで」はかなり汎用性があった。電子マネーが使えるとの表示のある店なら、大体対応していることがわかったのも収穫だった。

なお、イトーヨーカドーでは、やっぱりnanacoが便利かなあと思い、それを使うことにした(後にクイックペイで払えることもわかった)。

食品を買うスーパーだけでも、クレカ、楽天Edy、クイックペイ(モバイル決済)、nanacoの4つのツールを使い分けなくてはいけない。キャッシュレス生活への道のりはスタートから準備の手間がかかる。

■コード決済アプリの思わぬ落とし穴

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