日本がマレーシアに「洋菓子のW杯」で負けた理由 アジアナンバーワンの座を奪い返せるか

東洋経済オンライン / 2019年3月20日 16時30分

日本は今年、初めて代表メンバーの選出を1年前倒しにした。準備を1年早めることで、選手の意識を高め、練習時間を増やす考えだ。

代表メンバー3人は、厳しい国内予選を勝ち抜いた、日本一の精鋭である。「高い技術に加え、チームで同じ目的を達成できる協調性・精神力が求められます」(2019年日本チーム団長・五十嵐宏さん)。国内予選は3月20~21日に行われる。

日本人は1980年代からフランス菓子を探求し、世界に挑んできた。「いま同じようなパワーをマレーシアはじめアジアの国々に感じるのです」(1989年の初代代表メンバー 望月完次郎さん・帝国ホテル 東京)。

マレーシアが優勝。日本が準優勝。フランス発のこの大会で、アジア2カ国が表彰台に上がるのは史上初だ。「もう1回、勝ちにいくしかない。今はトレーニングプランをどうするかしか考えていません」。引き続きチームを率いる予定の、五十嵐宏さんは力強い。2年後を見据えて、日本も、本気だ。世界のパティシエたちのチャレンジは、もう始まっている。

市川 歩美:ショコラコーディネーター

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