「3回の壁」を越えられない婚活男性の共通点 デートの割り勘は、アリなのかナシなのか

東洋経済オンライン / 2019年4月4日 17時50分

お互いを知るべくデートを重ねるうえで、真剣交際に入れるかどうかには「3回の壁」というものがあります(写真:tomos/PIXTA)

お見合いをして交際に入っても、1、2度食事をすると、その後が続かずに交際終了になってしまう人たちがいる。

仲人として婚活現場に関わる筆者が、毎回婚活者に焦点を当てて、苦悩や成功体験をリアルな声とともにお届けしていく連載。今回は、「お見合い後、交際から結婚につながらないのはなぜか」を考える。

3カ月ほど前、大木康司(38歳、仮名)が入会面談にやってきた。大手相談所で1年活動をし、お見合いは20回近くしたのにうまくいかなかったという。

「その中で、8人とは交際に入れたんです。でも、1度か2度食事をするとその先が続かなかった。僕が断ったり相手から断られたりすることもあったけれど、互いに連絡を取らなくなって、最終的に交際終了になったこともありました」

■立ちはだかる「飲食3回の壁」

有名私大を卒業し、都内のメーカーで働いていている康司の年収は600万円。身長170センチにスリムな体型で、清潔感のある風貌には好感が持てる。お見合いは“条件ありき”の出会いなので、彼の見た目、年齢、年収があれば、お見合いはスムーズに組めるだろう。

しかし、その後の交際が続かない。

「お見合いに“飲食3回の壁”があるのをご存じですか?」

私は、康司に尋ねた。1時間程度お茶を飲みながらのお見合いの場合、“話しやすかったな”と思っても、お相手の人柄まで把握することはできない。交際に入って一緒に食事しながら会話を交わすと、印象がガラリと変わることがある。

一緒に食事をしたときに、そのマナーが受け入れられないこともある。クチャクチャと音を立てて食べたり、運ばれてきた料理をシェアもせずに黙々と自分だけで食べてしまったり。マナーに気になるところがあると、交際は1度の食事の後に終了となる。

1度食事をしてみたものの、可もなく不可もなしだった。そうした場合は、「じゃあ、もう1回は会ってみるか」と2回目の食事に進むことになる。このときも可もなく不可もなしだった場合、人間の心理として、また次に進もうという気持ちにはなりにくい。

よって、お見合いを終えて1、2度の食事ののちに、交際終了になることがとても多い。いわゆるこれが、婚活における“飲食3回の壁”だ。

私がこの話をすると康司は言った。

「クチャクチャ音を立ててものを食べることはしていないと思うし、運ばれてきた料理は、まずは僕が取り分けて女性に先に渡すようにしています。それでも1、2度の食事で終わってしまうのは、やっぱり僕の話がつまらないからでしょうか。人間的魅力がないのでしょうか? 何を気をつければ、その先に進めるんですかね」

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