書くのが苦手な人は読みやすさをわかってない 自分の好きなテーマを決めシンプルにしよう

東洋経済オンライン / 2019年5月2日 11時10分

すべては「書く」ことから始まります(写真:buritora / PIXTA)

「文章を書く」のが苦手という人は少なくないでしょう。しかし、AI(人工知能)に仕事を奪われかねない時代を生き抜くためには、インプットとアウトプットを繰り返さなければなりません。そのためのすべては「書く」ことから始まります。

ステップ①「テーマ」を決める

成長期には、たくさん食べて栄養をとることが欠かせないのと同じで、情報を本格的にアウトプットする前の段階では、経験や体験のインプットが欠かせません。

拙著『結局、人生はアウトプットで決まる 自分の価値を最大化する武器としての勉強術』でも詳しく解説していますが、まず大前提として、何を文字としてアウトプットしていくのか。そのテーマ選びがとても大切です。

■何を書けばいいの?

アウトプットしていくテーマが自分に合っていないと、長続きしません。そうは言っても、「いったい何を書けばいいのかわからない」という人は多いのではないでしょうか。実際に、「ブログやSNSをやってみたいと思うけど、何を書けばいいのかわからない」といった声をよく耳にします。

そうやって悩む人には、「自分の好きなこと」をテーマにするのがいちばん、とお伝えしています。それは仕事でもかまいません。私の場合、プログラミングは大好きなことの一つです。自動運転やAI、VR(仮想現実)や新しい家庭用ゲーム機などに至るまで、最新のテクノロジーへの興味も人並み外れています。

私は、本職がプログラマーであることを生かして、自動運転などの最先端技術のモノづくりに貢献しています。また、有料メルマガや講演などで最新のテクノロジーに関する情報や見解を中心にアウトプットしているため、今ではれっきとした「仕事」になっていますが、これは「好きなものを仕事にした」ということが大きいと考えています。

ステップ②「読者」を決める

ブログなどで文章としてアウトプットしていくには、当たり前ですが、多くの人に読んでもらわないと意味がありません。「わかる人にわかればいい」では、私の考えるアウトプットにはなりません。もちろん、あなたのブランドを高めることも困難です。

多くの人に読んでもらうには、「読まれる文章」にする必要があります。読まれる文章とは「シンプルで、読みやすく、わかりやすい」こと。そのためには、文章全体を最短にすること、専門用語を最小限にすることの二点が必須条件です。

短い文章が読んでもらいやすいことについては、今さら言うまでもないでしょう。プレゼンと同じく、サービス精神であれもこれもと盛り込んでしまうのは、どんなときも逆効果です。読者の時間を奪うどころか、内容をきちんと理解してもらえないリスクすら生まれます。そもそも、ページを開いたとたんに長い文章が飛び込んできただけで、ブログの記事を閉じてしまう人は多くいます。だからこそ、短い文章を意識する必要があるのです。一文で伝えることは一つ、が鉄則です。

■専門用語を多用するのは禁物

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