38歳の岩隈久志が「日本球界復帰」で懸ける思い ケガからのリハビリが続き復帰も待たれる

東洋経済オンライン / 2019年5月2日 8時30分

読売巨人軍の岩隈久志(いわくま ひさし)投手(撮影:吉濱篤志)

アメリカ・メジャーリーグのマリナーズを自由契約となり、今シーズンから読売巨人軍に入団した岩隈久志投手、38歳。8年ぶりの日本球界復帰となった岩隈投手はケガからのリハビリ・トレーニングに勤しんでいる。大阪近鉄バファローズ、東北楽天ゴールデンイーグルス時代のチームメイトで、現在プロ野球解説者として活動する礒部公一氏が神奈川県川崎市のジャイアンツ球場を訪れた。

近鉄がリーグ優勝した2001年は、「いてまえ打線」「猛牛軍団」という名称とともに、当時の近鉄打撃陣を記憶している読者の方が多いかもしれません。

この年、岩隈久志という投手は近鉄入団翌年の高卒2年目で1軍デビュー。初年度9試合に登板し4勝2敗、防御率4.53。チーム防御率はリーグ6位の4.98でした。

そして、これまでの私のコラムでも話してきたとおり、2004年の球界再編で、近鉄という球団は消滅。

岩隈投手とは「一緒に頑張ろう」と互いを励まし合い、2005年から新天地・楽天でイチからチームを作っていったチームメイトでもありました。

他のパ・リーグ5球団とは戦力も大きく劣る中でどうにかチームとしての形をつくっていったことは今でも鮮烈な気持ちとして残っています。

岩隈投手は2011年オフにメジャー挑戦し、マリナーズ時代はノーヒットノーランを達成するなど活躍しました。

■巨人入団で日本球界復帰した岩隈投手

そして今年、8年ぶりに日本球界へ復帰、セ・リーグの読売巨人軍に入団。2017年9月に右肩をケガして手術を行い、マリナーズの契約最終年となった2018年もリハビリを続けてきました。今年2月上旬は、右ふくらはぎを痛め、現在実戦復帰に向け2軍での調整を進めています。

所属チームの巨人はスタートダッシュに成功し、5月1日時点で2位に1.5ゲーム差をつけて首位。岩隈投手の復帰も待たれます。

プロ生活20年目、この4月には38歳となった岩隈投手に今シーズンに懸ける思いをインタビューしました。

――2019年シーズンも開幕しましたが、調整はどのくらい進んでいますか?

調整は少しずつですが、いい感じにできていると思います。腕を振るということに対しても不安がなくなってきています。ただ、(メジャーとNPBでは)ボールの感覚が全然違いますね。

扱いにくい部分があって、このボールに慣れる作業も進めています。ボールを押さえつけるというか、メジャーのクセがなかなか抜けなかったという感じですね。

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