男子就活生が選ぶ「就職人気ランキング」TOP100 総合商社が躍進、銀行など金融の人気根強い

東洋経済オンライン / 2019年5月3日 7時20分

男子学生が選ぶ就職人気ランキングで1位になったのは伊藤忠商事。

今年の就職・採用は、「10連休前までには採用にメドをつけたい」という企業が多いが、5~6月に採用を本格化させる企業もある。とくに経団連に加盟する大企業は、「採用選考に関する指針」が廃止されたとはいえ、2020年卒生までは策定されており、「6月選考開始」を意識した採用活動を行うところが少なくない。休み明けに「本命企業」の選考に臨むという就活生も少なくないだろう。

そんな中、就活生が本命にしたい人気の企業はどこか? 4月12日付の配信記事「2万人の就活生が選んだ『就職人気ランキング』」で、最新版の学生の人気企業を掲載した。

同時に男女別、文理別といった、属性別のランキングも作成している。今回、その中から男子就活生を対象にした、「就職人気ランキング・男子学生版」の上位100社を紹介していきたい。

ランキングは、文化放送キャリアパートナーズ・就職情報研究所の調査を基にしたものだ。同社の就職サイト「ブンナビ!」に登録している学生のうち2万2028人(うち男子学生8360人)が回答した結果だ。調査期間は2018年10月1日から2019年3月31日までとなっている。

ランキング表には、2020年卒・前半の総合順位と、昨年(2019年卒・前半)の男子順位を掲載している。なお、「前半」とあるのは、同調査が年に2回実施されているからである。調査を、あこがれやイメージが強い就活の「前半」と、実際の説明会や面接を経た「後半」とをわけて、傾向の違いを分析している。

■1位伊藤忠商事、総合商社の躍進目立つ

1位は伊藤忠商事となった。昨年の男子10位から大きく順位を伸ばし、トップの座を射止めた。ここ数年の男子ランキングのトップを見ると、2019年卒が日本生命保険、2018年卒が大和証券グループ、2017年卒がみずほフィナンシャルグループと、金融会社のトップが続いていたが、4年ぶりに総合商社(2016年卒のトップは三菱商事)が奪還した。

さらに、4位に丸紅(昨年男子順位74位)がランクインしており、25位三井物産(同54位)、27位三菱商事(同61位)なども含め、総合商社の躍進が目立つ。各社業績が好調だと伝えられており、そこに男子学生が反応したかもしれない。

ここ数年、メガバンクを中心に金融各社は人員や採用数を減らしている。そうしたことから就活生の金融離れが起こっているとの見方があるが、男子ランキングに関してはその傾向はあまりみられない。

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