徳永有美が専業主婦を経て報ステで得た居場所 「いろんな意味で毎日限界点と戦っています」

東洋経済オンライン / 2019年6月13日 19時0分

10年以上の専業主婦生活を経て、テレビ朝日「報道ステーション」のキャスターとして活躍する徳永有美さん。働く母として、局を背負う歴史ある報道番組の顔として、スタジオの外で見せる素の姿とは。(撮影:山内信也)

かつて古舘伊知郎の「報道ステーション」でスポーツコーナーを担当するなど、テレビ朝日アナウンサーとして幅広く活躍した徳永有美、現在43歳。コメディアン内村光良と結婚後は家庭に専念、2児の母となった。専業主婦生活も11年を過ぎた頃、Abema TVのニュース帯番組「けやきヒルズ」のメインキャスターとして白羽の矢が立ち、テレビの中へ呼び戻された。

そして2018年10月からはテレビ朝日の看板報道番組である「報道ステーション」のキャスターとして、月曜日から木曜日までを担当することに。まさか自分がもう一度テレビの世界へ戻るとは、1ミリも想像していなかった。

働く母として、局を背負う歴史ある報道番組の顔として、いま懸命に格闘中のニュースキャスター徳永有美がスタジオの外で見せる素の姿とは。(敬称略)

■「何よりも物理的に大変で、40の壁を感じていますね」

河崎環(以下、河崎):いま平成が終わり令和が始まる中で、人口動態統計上もぶ厚い層で働き盛りである40代女性の元気な姿があちこちで目に入ってきます。専業主婦の再挑戦は、私が6月15日に出す新刊『オタク中年女子のすすめ #40女よ大志を抱け』で取り上げたテーマの1つでもあります。

11年間の専業主婦時代を経験して、まだ小さいお子さんがいる徳永さんが報道ステーションのキャスターに選ばれたのは、まさにそうです。ママ友のような近しさと、「核」となる帰る場所がある安定感を持った等身大の女性が報ステの看板を背負っている。率直に言って、いま毎日大変ではないですか?

徳永有美(以下、徳永):いろんな意味で、毎日限界点と戦っています。何よりも物理的に大変で、40の壁を感じていますね。20代の時に古舘さんの報道ステーションでスポーツコーナーを担当していたときは、毎晩のようにスタッフと反省会をしてご飯を食べに行って、お酒を飲んでいたんですけれど、今、それをやると翌朝がもう大変(笑)。

朝5時半に子どものお弁当を作る毎日なので、たまに夜中に仕事の流れでご飯を食べに行くと疲れや睡眠不足が顔に出て、結局自分に返ってくるんです。家のことをあれこれ済ませて、15時頃局に入る。そして放送後、局を出られるのは24時前後。自宅に帰っても興奮してすぐには寝られないですし。

河崎:そしてまた朝5時半のお弁当、と。睡眠不足で疲労が取れないと、頭が働かなくなりますよね。帯番組は体を慣らすこと自体に時間がかかりそうです。

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