「不幸を招く」外れマンションの見分け方 「完璧な物件」など、どこにも存在しない

東洋経済オンライン / 2019年6月16日 7時40分

とはいえ、物件の「性格」と購入の「ニーズ」がずれていては元も子もありません。オーナーが価格交渉に応じてくれるとしても、自分のニーズを満たさない物件について交渉するのは意味がありません。

人気のエリアで資産価値の維持が見込める物件であっても、購入の一番のニーズが「子どもが思いきり走り回れるような家が欲しい」ということなら、資産価値の維持より物件の広さを優先するほうがいいのです。将来売却したり賃貸したりする考えもなく、終の住み処とするのであれば、資産性にはそれほどこだわる必要はありません。

大事なのは、自分が満たしたいニーズと、物件の特徴をクリアにすること。そのうえで、その物件はニーズを満たすかどうか、吟味して選べば、自分にとってのオンリーワンの物件を見つけることができると思います。くれぐれも、実需のニーズも投資のニーズも同時に満たしてくれるような物件を探し回らないことです。「パーフェクトな物件なんてないんだ」と思いながら探すほうが、自分にとってのオンリーワン物件に巡り合う機会につながるでしょう。

風呂内 亜矢:ファイナンシャルプランナー

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