「住みよさランキング2019」関東&北海道東北編 関東は都心に位置する東京23区が上位に

東洋経済オンライン / 2019年6月23日 7時20分

■つくば市、下野市や太田市がランクイン

東京都と千葉県以外の各県のトップ都市とその特徴は以下の通り。

つくば市(茨城)は、大型店面積(58位)、転出入人口比率(22位)、財政力指数(34位)、個人所得(39位)が高く、利便度、快適度、富裕度とも高い。

下野市(栃木)は自治医大病院があり、人口当たり病床数は43位であるほか、子ども医療費助成制度(1位、18歳まで所得制限なし)、個人所得(71位)などが上位にある。

太田市(群馬)では、転出入人口比率(31位)、富裕度の財政力指数(25位)、事業所当たり売上高(30位)が、ふじみ野市(埼玉)では、可住地面積当たり飲食料品小売事業所数(61位)、転出入人口比率(95位)、水道料金(28位)が全国で100位以内に入る指標である。

鎌倉市(神奈川)は飲食料品小売事業所数(28位)や財政力指数(23位)、個人所得(11位)が高く、富裕度は10位である。

北海道・東北ブロックの住みよさランキングのトップは、にかほ市(秋田)。秋田県の南西部に位置し、南に鳥海山がそびえ、西は日本海に面する、人口2万4000人の田園都市だ。創業者がにかほ市出身である関係から、電機メーカーTDKの工場などが立地する工業都市でもある。

ランキングでは子ども医療費助成制度が外来・入院とも18歳までが対象で所得制限はなく(1位)、さらに人口当たり犯罪件数(8位)や交通事故件数(9位)が少なく、安心度が25位と高い。ほかにも住宅面積(67位)や持ち家世帯比率(14位)、水道料金(54位)などが上位にある。

■2位に福島県本宮市、3位に山形県新庄市がランクイン

ブロック2位は福島県の中央部に位置する人口3万人の本宮市(福島)。隣接する郡山市や二本松市との関係が深く、東北自動車道と磐越自動車道が交差しており、製造業の事業所が多く立地する。

ランキングでは快適度が37位で、人口当たり財政歳出額(40位)や都市公園面積(114位)などが上位にある。また子ども医療費助成制度は18歳までが対象で所得制限はなく(1位)、事業所当たり売上高(71位)など産業面でも強み持つ。

ブロック3位の新庄市(山形)は、山形新幹線の終点として知られる人口3万6000人の農業を基幹産業とする田園都市。利便度が12位で、人口当たり大型店面積(18位)や飲食店数(24位)が偏差値の上限70を超えており、小売販売額(20位)も高い。また住宅面積(39位)や人口当たり都市公園面積(49位)も上位にある。

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