母娘を6年間引き裂いた衝撃の「誘拐犯」の正体 火災で「死亡した」はずの娘をさらったのは…

東洋経済オンライン / 2019年7月12日 8時30分

見つからなかったデリマールの遺体。火災はわずか14分で鎮火しており、乳児といえども骨まで燃え尽きることはありえない。

そして、消防士が運び出した、あの“遺体”の正体は、カーペットが燃え尽きて固まったもの。

小さく固まったカーペットの残骸を消防士が“遺体”と勘違いし、運び出す様子がカメラに捉えられたのだった。

そしてついに、捜査の手はキャロリンのもとへ伸びる。キャロリンと娘・アリーヤの口内の粘膜を採取し、DNA型鑑定を行うのだ。しかし、ここでもキャロリンの妨害工作が立ちはだかる。採取の直前、捜査員の目の届かないところで、アリーヤの口に薄めた漂白剤をスプレーしたのだ。結局、アリーヤがこの事実を捜査員に話したため、翌日に再びDNAの採取が行われた。

このDNA型鑑定の結果、キャロリンとアリーヤには親子関係がないことが証明され、「キャロリンが少女を誘拐した」と断定された。

そして、ルースとアリーヤの鑑定結果が告げられる……。

「あの少女はデリマールです。あなたは正しかった」

ルースの目から涙があふれ、止まらなかった。

誰からも信じてもらえず、周囲から心を病んでいると言われ続けた母が、自分を信じ、闘い続けた6年3カ月……。わずか生後10日で、生き別れた娘を、ようやく自分の腕の中に取り戻した瞬間だった……。

フジテレビ「目撃!超逆転スクープ」取材班

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