目標倒れに終わる人と目標達成できる人の差 達成できなかったとしても格好悪くはない

東洋経済オンライン / 2019年7月17日 18時0分

現状から変化を恐れずに適度なストレスをかけることも必要です(写真:RyanKing999/iStock)

「年初に目標は立てるのだけど、すぐに飽きてしまう」

「途中で計画が狂うと、心が折れて諦めてしまう」

「上から目標を言われても、どうせ無理だろうと考えて本気になれない」

こんな経験はありませんか?

私は、弁護士としてこれまでに自分のクライアントや同じ勉強会に参加している仲間たちの中で、次々と高い目標をクリアしていく人たちをたくさん見てきました。

■高い目標をクリアしていく人たちの決定的な共通点

・年々売り上げを増やし、5年で会社を5倍に成長させた経営者

・上場すると宣言し、準備期間わずか3年で上場を果たした経営者

・3年連続で社内トップの営業成績をあげた生保会社の営業マン

・社会人になってからゴルフをはじめ、忙しく働きながら県大会で優勝した会社員

・20キロのダイエットに成功し、そのうえボディビル大会で入賞までしたお医者さん

拙著『最高の結果を出す 目標達成の全技術』でも詳しく解説していますが、高い目標を次々とクリアしていく人たちには決定的な共通点があります。それは、一定のストレスを感じる状態を楽しんでいるということです。

人にはそれぞれ、安心に感じる行動エリア、快適に感じる行動パターンがあり、これを心理学の用語で「コンフォートゾーン」(安心快適領域)と呼びます。

・毎日同じ時間に通勤する

・与えられた仕事を黙々とこなす

・住み慣れた家に帰宅する

・毎年変わらない年俸を受け取る

といった状態がコンフォートゾーンの典型例です。 このコンフォートゾーンを一歩出た状態が、「ストレッチゾーン」(ラーニングゾーン)と呼ばれるエリアです。

・新しいプロジェクトを任されて、これまでとは違う仕事の仕方をしなければならない

・引っ越しをして新しい地域になじまなければならない

・職場のリーダーに抜擢されて年収が1.5倍に急増した

などという状態です。

コンフォートゾーンを出てストレッチゾーンに入ると、人はストレスを感じます。さらに、このストレッチゾーンより外のエリアを「パニックゾーン」と呼びます。

・会社をクビになった

・言葉が通じない国に突然転勤を命じられた

・病気やケガで仕事が続けられなくなった

といった状態です。

このゾーンに入ると、人は文字どおりパニックに陥り、どのように行動すればいいか、すぐには考えられなくなります。

■「ストレッチゾーン」が目標達成のキモ

人はコンフォートゾーンにいるよりも、ストレッチゾーンにいたほうが作業効率は上がり、高いパフォーマンスを発揮できます。

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