貧富の差が酷くても米国が日本より住み易い訳 ぐっちーさん「アナハイムで考える日米の差」

東洋経済オンライン / 2019年7月20日 8時0分

ぐっちーさんは今、アメリカのカリフォルニアに。「アメリカは貧富の差が激しいが、それでも日本より住み易い」と言う。理由は気候だけではないようだ(tsuppy / PIXTA)

今、アメリカのカリフォルニアにおります。今回は大谷翔平君(MLBアメリカンリーグのエンジェルス所属)が見られるように、アナハイムに拠点を置きました。

■大谷翔平選手は「良い選択」をした

毎日抜けるような青空、気温25度湿度30%の世界は本当に過ごしやすい。日差しが強いのだけが厳しいとはいえ、普段はオフィスの中にいるので、問題ないわけです。「えっ、エネルギー問題?」なんて言葉が出るほど、エアコンをガンガンかけてビール飲んでる、という状態ですから、これはもう、エネルギーテロリストです(笑)。

「お前ら、もう少し考えたらどうなんだ!」と言っても、現地では「アメリカはシェールオイルのおかげでエネルギーは自給自足できるんだから、もう気にしなくてもいいの!!」というお言葉が返ってきます。

本当は「昔のような『V8』みたいなでかい車に乗ってバリバリ走りたい!!」というのが多くのアメリカ人男性の本音です。しかし、そこは女性の方が「そんなやつとは付き合いたくない」、とブレーキをかけていて、「イエーイ、おれはエネルギーにも気をつけている、イケてるアメリカ人だぜ!!」なんて気取るやつが多いので、トヨタ自動車のプリウスが売れる、とも言われています。実際カリフォルニアではプリウスが売れているのです。

ニューヨーク、ダラスなどのビジネス都市と大分違って、サンフランシスコなど、西海岸はやはりおおらかです。ここ、アナハイムに至ってはもう、「全米いい人コレクション」ができるんじゃないか、と言うくらいで、まあ、もともと「全米納税ランキング1位」というのを何度も取っているような町ですから、とにかくお金持ちが多い。夜中の2時に2ブロック歩いても全く命の危険を感じないという、アメリカでは極めて珍しい町です。大谷君はいい選択をしましたね。

今回の一番の大事件は、なんとワタクシのキャッシュカードがホテルのATM(現金自動預け払い機)に吸い込まれて出てこなくなったこと。「えーっ、困るじゃん!!」と、いつもの剣幕でホテルのフロントへ行ったわけです。

「あらー、それは大変ね。本当にごめんなさい。でも私じゃどうにもならないし、うちのホテルの担当部署も手が出ない機械なのよ。銀行の人が来るまで我慢して。それまでのお金はホテルで立て替えるから。本当にごめんなさいね。ところで、あなた今日は元気なの?笑ってないから体調が悪いのかと思って(おいおい、オレは怒ってるんだぞ!)。ご飯はちゃんと食べてるの?ご飯もホテルにつけといていいんだからね。じゃ、明日も良い日をね!あっはっはー・・・・・・」と、ここまで言われて怒る気力は、もはやない。

■「トラブルは起きて当たり前」のほうが疲れない

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