「ボイコットジャパン」で韓国LCCに赤信号 「ドル箱」日本路線にキャンセルが相次ぐ

東洋経済オンライン / 2019年7月25日 8時30分

このような状況に直面した韓国LCC各社は、中国に視線を向け始めた。2017年に前述した中韓関係が悪化した当時、中国路線を日本路線へと振り替えたこととまったく正反対な動きだ。

イースター航空やエアプサンなどは、中国路線の新規就航と増便にいち早く動き出した。今年5月、仁川・上海路線など6路線週27便の路線割り当てを受けたイースター航空は、7月12日から仁川・上海路線を週7便運航している。同社関係者は「大手キャリアより平均20~40%ほど安い運賃を設定し、顧客の需要を喚起する。今年下半期は中国路線を軸に収益改善を図る」と述べた。

エアプサンは7~10月に、すでに就航している釜山(釜山)・延吉(中国吉林省)線、釜山・張家界(同湖南省)線を増便させる方針だ。一方、大邱(テグ)・大阪線は減便し、大邱・東京線は運航を休止する。同社は、仁川からの中国路線を年内に開設する予定だ。チェジュ航空、ティーウェイ航空、エアーソウルも年内に中国へ新規就航する準備を進めている。

韓国「中央日報エコノミスト」

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