iPadをキーボードとマウスで「PC化」する裏技 弱点は「設定」を変えることでカバーできる

東洋経済オンライン / 2019年10月8日 7時35分

キーボードによる文字入力が可能になったiPadを、よりパソコン風に使うための裏技を紹介します(筆者撮影)

iPadの“パソコン化”が加速している。ハードウェアとしては9月に発売された10.2インチの廉価版iPadがアップル純正「スマートキーボード」に対応したことで、iPad Pro、iPad Air、iPad miniと、ラインナップすべてでキーボードによる文字入力が可能になった。

OSも、iOSに独自の拡張を施したiPad OSが採用され、従来以上に大きな画面を生かした操作ができるようになっている。ベースはiOSなので、パソコンとまったく同じというわけにはいかないが、豊富にアプリがそろっているため、デスクワークのかなりの部分をiPadでこなせるようになった。

一方で、操作はタッチが前提になっているため、机に置いてキーボードを使おうとすると、操作が煩雑になりがち。入力面でもまだまだ工夫が必要になる。ただ、こうしたiPadの弱点は、設定でカバーできることも多い。実はiPad OSはBluetooth接続のマウスに対応しているほか、日本語入力の設定項目も多彩になった。そこで今回は、iPadをよりパソコン風に使うための裏技を紹介していきたい。

■1.iPad OSでマウスが使えるように設定しよう

iPhoneに搭載されるiOSをベースにしながら、タブレットサイズに大画面化したiPadは、操作方法もiPhoneを踏襲していた。手持ちで使うにはいいが、純正オプションのスマートキーボードを装着し、机やテーブルに置くようなシーンでは、必ずしもベストな操作方法とはいえなかった。

キーボードから手を離し、腕を上げて画面に触れるのは効率が悪く、頻繁に繰り返していると腕が疲れてしまう。パソコンでマウスが廃れないのには、理由があるというわけだ。

実はiPadも、iPad OSからマウスに対応した。標準でオンになっているわけではなく、Bluetoothデバイスを検索するメニューからマウスを追加することができないため、気づきにくいかもしれないが、さまざまな種類のマウスを接続することが可能だ。マウスを接続する設定は、「設定」アプリの「アクセシビリティ」に用意されている。

設定アプリでアクセシビリティを開いたら、「AssitiveTouch」をタップし、「タッチ」に進んで、まず「AssitiveTouch」をオンにする。続けて同じ画面で「ポインティングデバイス」のグループにある「デバイス」を開く。

この画面で「Bluetoothデバイス」をタップすると、Bluetoothマウスとのペアリングが可能になる。マウス側の電源ボタンを長押しするなどして、iPad側から検出できるようにしておこう。iPadの設定アプリには、「Bluetooth」という項目もあるが、そちらからではペアリングできない点には、注意が必要だ。

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