寝ても疲れがとれない人がすべき「3つのこと」 血流を改善してスムーズに眠れる体になる

東洋経済オンライン / 2019年10月22日 7時40分

睡眠をより質の高いものにするためのストレッチ方法を、睡眠セラピストの松本美栄さんにお聞きしました(写真:naonao/PIXTA)

「布団に入ってもなかなか寝付けない」「やっと寝ても途中で目が覚めてしまう」そんなデスクワーカーのビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。

『誰でも簡単に疲れない体が手に入る 濃縮睡眠®メソッド』著者の松本美栄さんは、その原因は“血流の悪さ”にあると指摘します。身体の筋肉のこわばりをほぐし、全身の血の巡りをよくして、“理想の睡眠”をかなえる方法を聞きました。

■デスクワーカーは背中が凝り固まっている

布団に入ってすぐにストンと眠りに落ち、そのまま深い眠りが持続する……そんな理想の睡眠を、私は「濃縮睡眠」と呼んでいます。

ですが、なかなか理想の睡眠を実現できないという人も多いかと思います。クライアントさんを見ていると、とくに睡眠改善に時間がかかるのは、座りっぱなしで仕事をしている人。ITエンジニアなどのデスクワーカーの方々です。

その原因のひとつに、“姿勢の悪さ”が挙げられます。とくに長時間のデスクワーカーは、いすに座って、パソコンに向かって仕事をしたり、スマホをうつむいた姿勢で見るといった生活のせいで、猫背になりがちです。

多く見られるのが、肩甲骨周りのコリ。背中の上部から中部にかけての部分が硬くこわばって、肩甲骨が背中に張りついた状態になり、十分に動かなくなっているのです。

この猫背の姿勢でいると、血流が悪くなります。これが、深い眠りにスムーズに入っていけない原因になっているのです。

眠れる体をつくるためにとくに重要なのは、血液の循環をよくすることです。血液の循環をよくすると、神経はリラックスした状態である副交感神経優位に傾きます。

また、血の巡りがよくなるということは筋肉が緩むことでもあります。適度に緩んでほぐれた体は、すぐ眠れる体です。また、深く眠れる体でもあります。

さらに、全身の血の巡りがよくなれば、当然ながら脳にも血液が活発に供給されるようになります。血流の改善は脳の老廃物を流すことにも役立ち、脳疲労の解消ともつながっています。

■肩甲骨まわりを緩めるストレッチ

そこで今回は、肩甲骨まわりをほぐし、可動域を広げることで猫背を改善するストレッチを紹介しましょう。

肩甲骨まわりを緩めるストレッチ

やり方はとても簡単です。

肩を回すときに、両手の指先を肩につけます。このままうしろ側にひじを大きく回すと同時に肩を回します。

手の位置をちょっと変えるだけですが、ただ肩を回すよりも肩甲骨が大きく動くのがわかると思います。可動域が広がると同時に凝り固まっているより多くの筋肉を動かすことができるのです。

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