「50代で再婚できる人」とできない人の明確な差 シニア世代の婚活ニーズが増えてきている

東洋経済オンライン / 2019年11月29日 7時25分

とくに女性の場合は、経済依存が強い人、「入籍ありき」で考える方は難しく、男性の場合は、年収が低い人や親と同居している人、婚歴がない人は不利なようだ。

「初婚の方ほど、理想が高いという傾向がありますが、うまくいくかいかないかは、ほんのちょっとの差。タイミングや努力次第だと思います」(茜会北村さん)

主なパートナーの探し方は、1人の人と会うお見合い形式と、複数の人と会うパーティー(イベント)形式の2通りに分けられる。

お見合いは、希望した条件に合う人を探してもらって会うが、パーティー(イベント)はとりあえず会場へ行き、実際に会ってみるところから始まる。

そのため、初めは細かい条件を挙げていた人でも、実際にパーティー(イベント)に参加してみていいなと思った相手が、最初に出していた希望条件とまったく違うということも少なくないという。

■100人いれば、100通りの婚活

「近年はネット婚活が広がってきましたが、SNSは信頼性や安全性が低いため、安心や信頼のために、結婚相談所的なものを求める方も増えています」(茜会北村さん)

両社とも会員登録の際は、生い立ちから現在までのヒアリングを中心とした面談や、年収証明などの書類審査を行う。書類がそろえられない人や面談での対応がいい加減な人は、入会を断られることもある。

「最近は、高齢者向け施設入所者から資料請求があることもありますし、『パートナーを見つけてから一緒に施設に入りたい』と言って婚活を始める方もいらっしゃいます。多くの施設は2人部屋と1人部屋があるので、ご夫婦の様子を目にしてしまうと、寂しさを感じるようです」(茜会北村さん)

100人いれば、100通りの婚活がある。

とくに熟年世代には、離婚、死別、親の有無、子供の有無、財産の有無など、これまで歩んできた人生があり、ひとくくりにはなりにくい。

しかしパートナー探しに大切なことは、何歳になってもさほど変わらないようだ。

旦木 瑞穂:ライター・グラフィックデザイナー

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