30歳推計年収「中部地区409社」最新ランキング 1位はファナック、トヨタ自動車も10位に

東洋経済オンライン / 2020年1月9日 7時0分

30歳推計年収「中部地区409社」最新ランキング

東洋経済オンラインは上場企業約3700社を対象に各社の30歳社員の年収を推計。全国を地域別に分けて最新ランキングをまとめた。

これまで「全国トップ500社」・「全国ワースト500社」・「東京トップ500社」・「東京ワースト500社」・「東京除く関東319社」・「近畿圏587社」のランキングを配信してきたが、最後に中部地方(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県)に本社を置く409社のランキングを公表する。

単体の従業員数が20人に満たない場合や平均賃金の発表がない企業は集計対象から除いた。有価証券報告書の最新の公開データと、厚生労働省が調査・公表している「平成30年賃金構造基本統計調査」を基に試算した。

業種分類ごとに賃金カーブを算出し、それを各企業の平均年収と年齢に当てはめて試算した。あくまで理論的に割り出した推計値ながら、一定の目安となるはずだ。グループ企業については、全体で連結ベースの年収を算出するのがベストだが、基データとして使用している有価証券報告書のデータが単体会社のものであるため、単体の年収数字となっている。

また、純粋持ち株会社は本社の中枢機能を担う社員のみで成り立っているケースが多く、年収が製造現場などの実態より上振れる傾向にある。こうした純粋持ち株会社について、原則としてランキングの対象から除外していることも、併せてお断りしておきたい。

■30歳推計年収が1000万円を超えたのはファナック

1位はファナックの推計1073万円(平均年収1364万円、平均年齢40.8歳)だった。ファナックは工作機械用NC(数値制御)装置で世界首位のメーカーで、産業用ロボットなどでも強い超優良企業として名高い。

2位は豊田通商の推計839万円(同1096万円、同41.9歳)、3位にはヤマハの744万円(同934万円、44.0歳)が続いた。

中部地方409社の30歳推計年収を単純平均すると459万円、平均年収は569万円、平均年齢は40.2歳だった。東京都や大阪府に本社を置く企業と比べるとやや落ちる結果となった。この地区の平均年収を上回る、30歳推計が高い企業は41社あった。

東洋経済オンライン編集部

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