日韓オーディション番組が人気急上昇中のワケ ラッパーZeebraの娘も選抜メンバーで話題

東洋経済オンライン / 2020年3月26日 7時50分

日本版TWICEを結成するべく、全国から1万人を集めてオーディションを実施、その様子をHuluで独占配信しているNizi Project(写真:Sony Music Entertainment Inc./JYP Entertainment.)

Netflix、Amazon プライム・ビデオ、Huluなど、気づけば世の中にあふれているネット動画配信サービス。時流に乗って利用してみたいけれど、「何を見たらいいかわからない」「配信のオリジナル番組は本当に面白いの?」という読者も多いのではないでしょうか。本記事ではそんな迷える読者のために、テレビ業界に詳しい長谷川朋子氏が「今見るべきネット動画」とその魅力を解説します。

■日本版TWICEを目指す韓国仕込みのプロジェクト

PRODUCE 101にG-EGG、そしてNizi Projectと韓国仕込みのオーディション番組がここにきて盛り上がりつつあります。10代女子から熱く支持されているK-POP人気の流れを受けたものですが、なかでも「ニジプロ」ことHuluの「Nizi Project」は大人もうっかりハマるでしょう。かつて大ヒットした『ASAYAN』を彷彿とさせるオーディション番組です。

1月31日からHuluで独占配信が開始され、毎週金曜22時に1話ずつ配信されています(初回配信は1・2話一挙配信、全10話)。3月27日に前半戦の最終話を迎えるところ。これまで地上波の情報番組『スッキリ』(日テレ系)でも特集企画が幾度となく組まれ、応募者1万人を集めたオーディションの様子や選抜メンバー26人が参加した合宿トレーニングの模様などが紹介されました。

放送後、ツイッター上では「#zeebraの娘」がトレンド入りするなど反響も得ています。「Zeebraの娘」とは、日本のヒップホップ界の立役者であるZeebra(ジブラ)の次女である横井里茉(りま)のことで、選抜メンバー26人の1人。「実力と美貌を備えた15歳」と称する推しのツイートが絶えません。

横井里茉に限らず、SNS上で話題に上る選抜メンバーも多数います。誰が最終的にデビューするのかを解き明かす部分は日テレでも2020年4月から放送される予定です。昨年12月から韓国で実施されている合宿トレーニングから最終審査、ガールズグループ誕生まで追う「Nizi Project」関連番組が放送されることが発表されています。Huluは日テレ傘下にある有料動画配信サービスですから、いわゆる「メディアミックス」展開で番組ファンを作り出していく形のものとしても注目です。

そして、日韓の共同事業であることも押さえておきたいポイントです。K-POPの世界進出を支援する事業も進めているソニーミュージック(ソニー・ミュージックエンタテインメント/ソニー・ミュージックレーベルズ)と、K-POPトップアイドルのTWICEや2PMなどを生んだJYP Entertainment(以下、JYP)の共同事業として展開しているオーディション番組になります。

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