「好きを仕事にする」人がだいたい失敗する理由 DaiGo×鈴木祐「キャリア選択」を題に対談

東洋経済オンライン / 2020年6月8日 10時0分

多岐にわたって活動するDaiGo氏(右)。DaiGo氏が「日本で1番尊敬する」人物・鈴木祐氏(左)と行った、キャリアにまつわる特別対談をお届けします

メンタリストとして話題を集め、現在は作家(著書累計330万部)・動画配信者(YouTubeチャンネル登録者数200万人)・コンサルタントなど、多岐にわたって活動するDaiGo氏。なかでも「ニコニコ生放送」での活躍は群を抜いており、人生に役立つ心理学などを配信するチャンネルは有料登録者数13万人を超え、全チャンネル中1位を誇る。

そんなDaiGo氏が「日本で1番尊敬する」人物・鈴木祐氏(通称・パレオさん)は、年間5000本の科学論文を読み続ける科学ジャーナリスト。月間250万PVブログ「パレオな男」や著書『最高の体調』ほか、科学的根拠に基づく情報発信が人気を博している。

今回、鈴木氏の著書『科学的な適職 4021の研究データが導き出す、最高の職業の選び方』刊行にあたり、キャリアにまつわる特別対談が2019年12月16日にニコニコチャンネル「メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」」内の「僕らの人生を変えた適職選択法について解説【忘年会コラボ放送】」で行われた。本稿ではその放送を編集・再構成してお届けする。

■「好きを仕事にしようとして失敗」

DaiGo:(『科学的な適職』帯に書いてある「好きを仕事にする」「伸びる業界に入る」「強み・適性を重視」の×印を見ながら※)怖いねこれ、好きを仕事にする、伸びる業界に入る、強み・適性を重視……ダメですね。僕も別に好きを仕事にしようとしたわけではなく、結果的にそうなった。

※同書では、「職業選択にありがちな7つの大罪」として、「好きを仕事にする・給料の多さで選ぶ・業界や職種で選ぶ・仕事の楽さで選ぶ・性格テストで選ぶ・直感で選ぶ・適性に合った仕事を求める」の7項目を挙げている。

鈴木:後からなったんだ。

DaiGo:そうですね、本を読むのは好きだったけど本を読むだけで仕事になるとは思ってなかったんで。

鈴木:どういう基準で選んだんですか? (今の)仕事を。

DaiGo:手っ取り早く儲かりそうなやつ(笑)。

DaiGo:大学のとき、使っていた実験機材が壊れたんですよ、卒論のちょっと前くらいに。今まで1時間くらいで作れていたサンプルに10時間かかるって言われて、そんなん無理じゃないですか。で、いつ直りますかって聞いたら、「(修理費用に)4000万円くらいかかるから君が在学中には無理だよ」って言われて、終わった!と。

だったらもうほかの学部に行くか、学士編入で医学部でも行ってみようかなって。脳とかに興味あったので、医学編入の予備校とか通っていたんですよ! 生まれて初めて予備校通いました、大学院生にして。

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