「マスクでiPhone」をストレスなく利用する方法 マスク着用では顔認証「Face ID」が使えない

東洋経済オンライン / 2020年6月16日 7時30分

マスクを着用しているとiPhoneの顔認証「Face ID」が使えず、不便を感じている人も多いのではないだろうか(筆者撮影)

新型コロナウイルス感染症は、徐々に収束し、緊急事態宣言も解除された。一方で、感染者はくすぶり続けており、「第2波」も警戒されている。こうしたなか、感染拡大を防止しながら日常生活を送るための「新しい生活様式」として、マスク着用の機会が増えている。これで困るのが、顔認証の「Face ID」を搭載したiPhoneだ。

アップルはiPhone Xで指紋センサーのTouch IDを撤廃。このモデルの後継機は、いずれもFace IDのみとなり、Touch IDを搭載した現行モデルは4月に発売された第2世代のiPhone SEのみとなった。

Face IDは、人間の顔を立体的に検出しており、鼻や口などの形も読み取っている。そのため、マスクを着用しているとFace IDが利かず、ロックを解除することができなくなる。

Face IDは、単に画面のロックを解除できるだけでなく、Apple Payの認証などにも利用される。頻度が高い機能だけに、マスクで使えなくなってしまうのは残念だが、設定を工夫することで、ある程度、手間を減らすことは可能だ。今回は、ロック解除に関する技を紹介していこう。

■1. Face IDの登録をやり直す裏技

アップルも、マスク着用でFace IDが事実上使えなくなる問題を看過していたわけではない。その証拠に、5月に配信が始まったiOS 13.5では、マスク対応のアップデートが加わっている。OSのバージョンアップを済ませていない人は、まずiOS 13.5をインストールすることをお勧めしたい。

ただし、マスク対応といっても、あくまで急場をしのぐための部分的な対応にとどまっている。iOS 13.5では、マスクを着用していることが認識されると、自動的にFace IDがキャンセルされ、すぐにパスコードの画面が表示される。それ以前のバージョンよりは素早くロックを解除できるようになるが、マスクを着用したままFace IDが利用できるようになるわけではないため、注意したい。

Face IDに登録する顔を変えるのも、有効な手段の1つだ。とはいえ、マスクを着けたままだと、顔を登録する際に鼻や口を出すよう指示が出るため、ちょっとしたコツが必要になる。

マスクを外し、半分に折った状態で、鼻や口を半分隠しながら顔を認識させていくという方法がそれだ。Face IDには、容姿を2つまで登録できるため、残り半分も設定しておくと精度が上がる。

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