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「新型ノートvsヤリス」徹底的に比較してみた 新しさの「新型ノート」と安心感の「ヤリス」

東洋経済オンライン / 2020年12月24日 7時40分

新型ノートでは、走行モードを「SPORT」や「ECO」にした場合に、アクセルを戻しただけで減速する、通称「ワンペダル操作」と呼ばれる機構がある。これは、2代目にも搭載されていたものだが、従来のアクセルペダルで加速、ブレーキペダルで減速といった方式に比べ、ペダルの踏み替えが不要になるのが利点だ。例えば、渋滞路など頻繁に発進と減速を繰り返すような場合に効果を発揮する。

ただし、アクセルを戻して減速する際には、人によっては「慣れないとギクシャクする」といった声も出ていた。新型ノートでは、その点も改良が施され、ワンペダル操作での減速がよりスムーズになり、急にアクセルを戻しても「体が前のめりになる」ことはないという。

一方のヤリスでは、従来からのペダル方式を採用するため、ハイブリッド車に初めて乗った人でも、違和感が出たり慣れが必要だということはない。新しさこそないが、運転初心者でも操作に不安を感じることはないだろう。

■燃費ではヤリスが有利

ちなみに燃費だが、ヤリスのハイブリッドはWLTCモード(総合)で2WD(FF)仕様がなんと35.4~36.0km/L(グレードで異なる)、4WD仕様でも30.2km/Lという驚異的な性能を発揮する。

新型ノートの場合は、先行で販売される2WD(FF)仕様が、同じWLTCモード(総合)で28.4~29.5km/Lだ。なお、2020年12月に発表が予定されているノート4WD仕様(発売は2021年か)の燃費はまだ未発表。だが、一般的に4WD仕様のほうが燃費は落ちる傾向にあるため、2WD仕様ほどの燃費は出ないだろう。

これらは、あくまでもカタログ上の数値のため、実際は走り方や道路状況などで当然変わってくる。だが、それでもヤリスは実走行の燃費に関しても評判がいい。ノートの場合も、さすがにカタログ値そのままは難しいだろうが、実際に乗ってもかなりの低燃費が期待できるだろう。

新型ノートの外観デザインは、日産自動車の新しいデザインランゲージによる「Vモーション」と呼ばれる大型フロントグリルが印象的だ。グリルには、日本の伝統工芸である組子からインスパイアされたパターンも採用し、「日本の風景に溶け込む」ことを意識したデザインだ。

また、細くてシャープな形状のフロントヘッドライトなど、そのフォルムは2020年7月に発表したSUVタイプの新型EV(電気自動車)「アリア」と同コンセプトで開発されており、同社が強調する「先進性」を強く感じさせる。

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