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「新型ノートvsフィット」徹底比較してみた 類似点の多いコンパクトカー2台の違いとは

東洋経済オンライン / 2020年12月26日 7時50分

新機能は、標識をカメラで認識し制限速度が変わった際に設定速度を自動で切り替えたり、ナビの地図情報とリンクし、カーブの大きさに応じて自動で減速したりするというものだ。さらに高速道路上では、渋滞などでクルマが停止した後も、約30秒までは前車追従を継続する機能も追加されている。

ほかにも、前方だけでなく、側方や後方の衝突防止支援システムなどを装備した360度セーフティアシストを採用している。BSW(後側方車両検知警報)やRCTA(後退時車両検知警報)などはXやSといったグレードにオプション設定だが、踏み間違い衝突防止アシスト、インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)などは全車標準装備だ。

対するフィットでは、独自の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」を全車に標準装備する。CMBS(衝突軽減ブレーキ)、誤発進抑制機能、後方誤発進抑制機能 、近距離衝突軽減ブレーキ、歩行者事故低減ステアリングなど、11もの機能が搭載されており、予防安全装備はかなりの充実ぶりだ。

なお、フィットも前車追従式ACCを搭載するが、ノートのようにナビの地図情報とリンクしカーブで自動減速する機能などはない。ただし、高速道路の渋滞時には、フロントガラス上部に設置したカメラが先行車との車間距離を測定し、ドライバーがアクセルやブレーキ操作をしなくても、設定車間距離を自動で保持する「渋滞追従機能付き」だ。

2020年2月に発売された現行フィットは、コロナ禍にもかかわらず順調な売り上げをみせ、日本自動車販売協会連合会によれば、3月の新車販売台数ランキング(登録車)で2位(1万4845台)を記録。ノートと共に長年のライバルであり、同じく2月にモデルチェンジして「ヴィッツ」から車名を変えた「ヤリス」(3位・1万3164台)を抑えている。

ただし、その後はヤリスが反撃に転じ、4月から9月の新車販売台数ランキングでは1位(7万9400台)を記録。それに対し、フィットは同期間のランキングで4位(5万521台)と形勢が逆転した。さらに直近の11月単月のランキングでは、1位(1万9921台)のヤリスに対し、フィットは8位(7161台)にとどまるなど、徐々に差をつけられている状態だ。

2019年までコンパクトカーの新車販売台数で1位だった先代ノートも、先行して新型を出したフィットやヤリスなどにシェアを奪われ、前述した4月から9月の新車販売台数ランキングでは9位(3万1085台・前年比52.3%)に転落。直近の11月単月では18位(3461台・前年比51.6%)までランクを落としている。

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