キャンピングカー「最初の1台」はどう買うのか 専業メーカーは全国各地に点在しているが…

東洋経済オンライン / 2021年1月16日 17時30分

さらに言えばキャンピングカーの真価は「泊まって」こそわかるもの。それは試乗してもわからないのが困るところだ。

キャンピングカーショーの場で、そうした『お試し』ができるかと言われれば、ほとんどの場合、答えは「NO」である。ではどうするか?

■疑問はスタッフにぶつけよう

そうした疑問は、会場でお店のスタッフにぶつけてみるのが一番なのである。キャンピングカーショーは首都圏はじめ、京阪神、名古屋、仙台、九州など、全国主要都市で行われることが多いが、もっとローカルで小規模なショーも開催されている。

各ビルダーも、自社でプライベートなショーや商談会を開催している。
そうした場で、試乗してみたり、ゆっくりベッドに寝そべってみる機会はあるのである。とはいえ、欲しいと思った車が自宅から遠く離れた会社のものだったら?

例えば、東京にいる人が北海道の商品を気に入ったとして、納車は?整備は?万一の修理や保障は?

そうした現実的な不安についても、ぜひ相談してみるといい。まず、日本RV協会加盟のビルダー(店舗)であれば、修理などについて協力体制ができている。

納車には来てもらえる(中には取りに行って、旅しながら乗って帰ってくるつわものもいる)。実際、自宅から遠く離れた会社のキャンピングカーを愛用している人は多いのだ。

高額商品なだけに現金でポンと買う方は少ないだろう。キャンピングカーでも信販会社や金融機関のオートローンは普通に使える。さらに、キャンピングカー販売店が扱っているキャンピングカー用のローンもある。

キャンピングカー用ローンと通常のオートローンと、何が違うのか。それはずばり、返済期間の長さである。通常なら60回(5年)程度のところ、120回や150回(10年超)のローンも組むことができる。なぜそんなことが可能なのかといえば「キャンピングカーのリセールバリューが高い」から。

例えば乗用車なら、新車で買って5年も乗れば大した査定価格はつかないが、キャンピングカーはそこまで値崩れしない。人気の車種なら「3年乗ったけど、ほぼ購入価格で売れた」なんていう話も聞いた。期間が長い分金利は多少かさむが、月々の支払いを低く抑えられるのは魅力といえるだろう。

古い車の下取りについても心配はいらない。それがキャンピングカーであれ乗用車であれ、下取りはしてもらえるし、昨今、車の買い取り業者は百花繚乱である。キャンピングカー販売店だけでなく、買取業者の見積も併せて取ってみて、最も有利に手放せるルートで処分するのが賢いだろう。

■「餅は餅屋」が鉄則

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