リモート面接で落ちる「残念な就活生」の特徴 カンペ・準備不足は当然、練習のしすぎもNG

東洋経済オンライン / 2021年2月18日 15時30分

就職活動でもWeb面接が一般的に。企業の採用担当者が思わず頭を抱える学生の特徴とは(写真:yongshan/PIXTA)

3月1日の就職活動解禁が近づいてきたが、準備は万全だろうか? とくに面接対策は重要だ。模擬面接は経験しただろうか? キャリアセンターで「~が足りない」と指摘されたことはあるだろうか?

本番に臨む前にもう一度自分を点検し、足りないものを補ってほしい。そのために2021年卒採用で評価が低かった学生の特徴を参考にしてもらいたい。引用する人事コメントは、HR総研「2021年卒&2022年卒採用動向に関する調査」(2020年6月26日~7月2日実施)の「面接で評価が低い学生」に記載されたデータである。

■チェックされるポイント

面接は対面コミュニケーションによる評価である。昨年から採用のオンライン化が常態化し、Web面接が急増した。しかし、相手の顔を見ながら質疑応答、会話するという本質は変わっていない。学生の表情、話し方、そして内容によって評価される。

オンライン化によって変わったこともある。面接室を使うリアル面接では、入退室、椅子への座り方なども見られている。学生は油断しているかもしれないが、面接前や面接後の態度や会話も記録する企業は多い。

学生が最初から座っているオンライン面接では、入退室、着席、待合室などの情報は得られない。これをWeb面接の短所と考える採用担当者は多い。ただし、別の情報が得られる。目の前に顔があるので表情を細かく観察することができるのだ。

面接会場に出かけていくときには、メンタルを整える儀式がある。リクルートスーツに服装を着替え、電車の中でホームページの情報を読み直して想定問答を復習し、入室前に深呼吸して心を落ち着かせる。

ところが、自室からアクセスするWeb面接では儀式がない。だらしない心理状態のままディスプレイ上に登場する学生が多く、面接官をうんざりさせている。

「顔だけアップで映している」(サービス・従業員規模301~1000人)

「通信環境が劣悪、カメラ写りへの意識が低い、うそっぽい」(商社・流通・301~1000人)

「対面より情報量が少ない分、しっかりとした受け答えやリアクションが低いと評価が悪くなる」(サービス・300人以下)

■カンペはバレている

学生の未熟さを象徴するのがカンペだ。リアル面接でカンペを盗み見る学生はいないだろうが、自室から参加するWeb面接ではかなりいるようだ。パソコンの向こうの壁にカンペを貼っても「ばれない」と思うのだろう。だが、複数の面接官が不快感を示している。

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