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N-ONE RS対アルトワークス、ターボMT車対決 手軽に走りが楽しめる軽自動車スポーツが熱い

東洋経済オンライン / 2021年3月4日 7時40分

1990年に660ccエンジンを搭載した2代目が登場。その後も1998年発売の4代目までが販売されたが、「ワゴンR」などの軽トールワゴンの人気に押され、時代の変化により2000年に一旦は生産終了となる。だが、2015年に現行の5代目モデルが発売され、15年ぶりの復活を遂げる。ラインナップには、3気筒ターボの5速MT仕様が2WD(FF)と4WDを設定、ほかにパドルシフト付きASG(AT)仕様(4WDのみ)もある。

■6速MT設定のあるN-ONEと軽量ボディのアルトワークス

N-ONEで6速MT設定があるRSはFFのみのため、アルトワークスもFFのMT仕様で比較してみる。まず、車体サイズは、どちらも全長3395mm×全幅1475mm。異なるのは全高だが、N-ONEの1545mmに対し、アルトワークスは1500mmであるから、こちらもたいした差はない。いずれも立体駐車場に十分入る大きさだ。

パワートレインもほぼ同等で、2車ともに660cc・直列3気筒ターボを搭載し、軽自動車の自主規制値64psという最高出力も同じだ(いずれも6000rpmで発生)。最大トルクについても、N-ONEが10.6kgf-m/2600rpmで、アルトワークスが10.2kgf-m/3000rpmだから、こちらも大差はない。なお、MTについても、両車ともにクロスレシオ化することで、エンジン回転数をつねに有効なパワーバンド内にキープしながら加速することを可能としている。ただし、N-ONEが6速MT、アルトワークスは5速MTのため、選択できるギア数が多いN-ONEのほうが、上手く使いこなせばエンジンの「美味しい」パワー領域をより引き出すことができるだろう。

だが、走りにおいてギア数よりも大きな差がでるのは車両重量だ。N-ONE RSの6速MT仕様が840kgなのに対し、アルトワークスはFF車で670kgと170kgも軽い。ちなみに両車のAT仕様でも、N-ONEの860kgに対し、アルトワークスは740kgとこちらも120kg軽い。パワーがほぼ同じで、これだけ車重に差があれば、当然ながら軽いアルトワークスのほうがより加速が鋭く、動力性能では有利だ。

タイヤサイズはいずれも165/55R15、前後にスタビライザーを採用する(アルトワークスの4WD車はMT・AT仕様ともに前のみ装備)など、足回りの装備も似通っている。また、内装も本革巻きのステアリングホイールやMTシフトノブなどで、スポーティな演出を施している点も両車同じだ。なお、前席シートは、N-ONEがセパレートタイプのオリジナルに対し、アルトワークスはモータースポーツなどで高い実績を誇るレカロ製シートを採用。アルトワークスのほうがよりスポーツカー的な装備になっている。

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