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反抗期の子を絶望させる「親たちの最悪な対応」 難しい時期を乗り越えるための「心得6か条」

東洋経済オンライン / 2021年5月14日 15時0分

反抗期の子に、どんな対応をしていますか?(写真:Fast&Slow / PIXTA)

子どもが思春期の反抗期にさしかかり、対応に悩んでいる親御さんがたくさんいます。

今まで親子仲良くおしゃべりしたり外出したりしていたのに、この数カ月で子どもが激変してどう対応していいかわからない。話しかけても反応ナシ、時には明らかな無視で悲しくなる。帰宅してもリビングは素通りで自分の部屋に直行、何を考えているのかわからない。こういう悩みをよく聞きます。

そこで、今回は、この難しい時期を乗り越えるための「親の心得6か条」を紹介します。

■その小言のせいで、反抗期が無駄に長引く

(1)反抗期の子を子ども扱いしすぎて、「片づけなきゃダメ」とか「肘をついて食べるな」など、細かいしつけ的なことで否定的に叱る小言はやめたほうおがいいです。なぜなら、効果がないばかりか、お互いイライラするだけだからです。

それに、このように子ども扱いしていると反抗期が無駄に長引きます。それより、一人の人間としてリスペクトし、「大人扱い」しているほうが反抗期を順調に通過します。そのためには、大人が一歩引いたところで、大きくどんと構えて見守ることも必要です。

(2)前述のとおり、思春期・反抗期の子に小言を言うのはやめた方がいいのですが、だからといって、まったく声かけをやめてしまうのもよくありません。

「おはよう」「朝ご飯できてるよ」「いってらっしゃい。気をつけてね」「おかえり」「大変だったね」「お疲れさま」「がんばってるね」など心地よい声かけは大切です。何も声かけをしなくなると、子どもは見捨てられたように感じてしまうからです。

こういう話を聞いたことがあります。大学生のY君はタンスの扉に手紙を貼っているそうです。中学の体育祭で実行委員をやり遂げたときに、親がくれた手紙です。手紙には、Y君のがんばりに感動したといった主旨のことが書かれています。親から手紙をもらったとき、Y君は反抗期真っ最中で、ありがとうも言わなかったそうなのですが、内心はかなりうれしかったそうです。今でも彼の大切な宝物だそうです。


(3)思春期・反抗期の子にも、はっきり「ダメ」と言わなければならないこともあります。例えば、人の心や体を傷つけること、非常に危険なこと、法律に反するなど反社会的なこと、人間として許されないこと、などについてです。こういうことについては、子どものために勇気をもって臨む必要があります。

こういうことを放置していると、逆に子どもは親に不信感を持つようになります。つまり、「なんで止めてくれないの。この人は私がどうなってもいいと思っているんだ。真正面から向き合ってくれていない」と感じてしまうのです。

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