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松本人志「バカライター」ツイートに納得できる訳 もはやテレビは世帯視聴率で論じる時代じゃない

東洋経済オンライン / 2021年6月17日 23時25分

「バカライター」という松本人志さんのツイートに込められた今のテレビ視聴率の現実とは?(写真:日刊スポーツ新聞社)

3度にわたる松本人志さんのツイートが、メディアと世間の人々に一石を投じています。

事の発端は、6月14日13時28分のツイート。松本さんは、「キングオブコントの会は内容的にも視聴率的にも大成功でした ネットニュースっていつまで“世帯”視聴率を記事にするんやろう?その指標あんま関係ないねんけど。。。」とつぶやきました。

これは12日に放送された大型コント特番「キングオブコントの会」(TBS系)を「視聴率6.8%」と報じるネットメディアが多かったことに対するツイート。「制作サイドとしては大成功なのに、ネガティブな報じ方をしないでほしい」という不満がにじみ出ていたのです。

また、「松本人志が民放で20年ぶり新作コントを披露」(したにもかかわらず低視聴率だった)というニュアンスの記事があったことも、松本さんや後輩芸人のプライドを傷つけたのではないでしょうか。

■「コア視聴率」絡みの3連続ツイート

さらに約6時間後の同日19時14分、松本さんは「補足。コア視聴率が良かったんです。コア視聴率はスポンサー的にも局的にも世帯視聴率より今や重要な指標なんです。そのコア視聴率が3時間横並びでトップやんたんです。だから。低視聴率みたいなミスリードは番組を観てくれた皆さん。後輩達に申し訳ない気がします。」(※原文ママ)とツイートしました。

コア視聴率とは、民放主要局が掲げる重点ターゲット層の個人視聴率で、対象は日本テレビとフジテレビが13~49歳、TBSが4~49歳。これは「高齢化が進み視聴率全体の数値では50歳以上の割合が大きくなりすぎる」「多くのスポンサーが求める購買意欲の高い層をフィーチャーする」ために導入された基準で、昨春の視聴率調査リニューアルによって一気に浸透しました。

しかし、松本さんの不満はこれだけに留まりません。15日21時37分、「ゴールデン2度目の『相席食堂』視聴率は5.8% 激戦区でリベンジならず」(デイリースポーツ)という記事を引用して、「これぞ勉強不足のバカライター。コア視聴率はしっかりとってる。じゃないと第二弾あるわけない。」とツイートしたのです。

後輩の千鳥をおとしめるような報じ方に黙っていられなかったのでしょうが、前2つのツイートと比べると、「勉強不足のバカライター」というフレーズに怒りの大きさがにじみ出ていました。

なぜ松本さんは立て続けに怒りのツイートをしたのでしょうか。そして、メディア側には、どんな問題点があるのでしょうか。

■『水曜日のダウンタウン』も大成功

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