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「バツ2」「50代」で再婚を望む人達それぞれの事情 離婚を経験した人が「最後の婚活」に臨むワケ

東洋経済オンライン / 2021年6月27日 18時0分

離婚を経験し、「次の生き方」を考えて再婚を目指す人々の心理とは(写真:shimi/PIXTA)

結婚相談所の経営者として婚活現場の第一線に立つ筆者が、急激に変わっている日本の婚活事情について解説する本連載。今回のテーマは、離婚と再婚を繰り返す人について。かつては「一生添い遂げる」ことが理想の結婚とされてきましたが、現代では、バツ1、バツ2も珍しくなくなってきました。なぜ離婚するのか、そしてなぜまた結婚したいと思うのか。その心理に迫ります。

■自分らしく生きるためのパートナー探し

一度離婚をすると「もう結婚はいいや」と懲りてしまう人は多いのですが、何度も結婚、離婚する人も少しずつ増えてきました。人生100年時代といわれる現代。50代、60代になっても活力がある人が多く、「次の生き方を考える」という意味で、再婚を目指すようです。

ある50代の実業家男性、健一さん(仮名)。20代の会社員時代に結婚して、3人の子どもに恵まれました。しかし、当時はがむしゃらに働くだけ。専業主婦の奥さんに家事子育てを任せっきりで、仕事人間の健一さんとはすれ違いが多く、結局離婚してしまいました。

健一さんはその後、会社をやめて起業。年収がどんどん上がった40代のときに一回りほど年下のきれいな女性と再婚しました。ところが、外見重視の結婚だったせいか性格が合わずに、また離婚。

そして今、3回目の結婚に向けて婚活しています。今度こそ「最後の結婚」と言っています。今度はただ「好きな相手」を探すというよりも、このあとの20年、30年を自分らしく生きるために、手を取って生きていくパートナーが欲しいのだそうです。

相手に求める条件は「仕事を持っていること」。それもパートではなく、なにかしら責任がある仕事をしていてほしい。そこでの経験を共有し、健一さん自身も成長したいのだそうです。

健一さんは多趣味で勉強熱心。好奇心旺盛なせいか、50代という実年齢よりもかなり若々しく見えます。ワインに詳しく、ワインセラーを2つほど所有。健康のことを考えて料理も勉強し、食材をこだわって選んで作っています。「今日はいい鴨が手に入った」といって、1時間も2時間もかけて本格的な鴨料理を作るくらい。

健康でいられる限り、70代、80代になっても働いて、動けなくなったら妻に面倒をかけないよう施設に入るつもりだそうです。そのための蓄えも十分。健一さんのように、「長い人生、仕事だけで終わらず、いろいろな生き方をしたい。そのための結婚をしたい」と考える人が会員さんにも増えてきました。

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