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「気楽で面白くて仕方ない」結婚をした2人の経緯 恋愛経験の少ない2人が作り上げる新生活

東洋経済オンライン / 2021年7月11日 13時0分

筆者のもとに届いた、とある結婚報告。恋愛経験の少ない2人が作り上げる新生活とは(イラスト:堀江篤史)

直接お礼に伺いたかったのですが、まさかコロナがこんなことになるとは夢にも思わずご連絡が遅くなってしまいました。(中略)彼は1歳年下のSEで、論理的なオタク気質の理系さんです。感覚的な私が面白いらしく、お互い本当によくできた破れ鍋に綴じ蓋だと話しています(笑)。

■今年の初めに届いた結婚報告

今年の初めにこんな結婚報告メールが読者の女性から届いた。コロナ前は筆者が毎月開催していた読者交流飲み会「スナック大宮」にときどき参加していた派遣社員の長田晴美さん(仮名、51歳)だ。2019年の4月に開いた会で隣り合った客がたまたま大手結婚相談所のカウンセラーで、同い年で同じ沿線住まいとわかって意気投合したらしい。

日を改めてお茶代割り勘で会い、結婚相談所の仕組みをざっくばらんに教えてもらって納得のうえで入会。お見合いした1人目が現在の夫の正治さん(仮名、50歳)だったという。2カ月後には交際を始め、その1カ月後に婚約し、翌年の春に結婚を果たした。

本気で結婚したいと思って行動していれば「決まるときにはすぐ決まる」ものなのだ。ただし、自分に合った場で前向きに動くことが前提となる。晴美さんの場合は大手の結婚相談所との相性が良かったようだが、すべての人にそれが当てはまるわけではない。

「きっかけのきっかけ」を作ったにすぎない筆者をご自宅に招いて朝食をご馳走してくれるらしい。東京都心から私鉄の急行電車で20分ほどの駅に着くと、背が高いので目印代わりになるという正治さんが待っていてくれた。

正治さんの職業はインフラ系のシステムエンジニア。新卒入社のIT企業で28年間、働き続けている。業務内容や業界裏話を聞きながら10分ほど歩き、2人が住んでいる賃貸マンションに到着した。晴美さんが近所で見つけたという「昭和の香りがする」パン屋特製のサンドイッチを食べながら話を聞くことにした。

「自分は本気で結婚したいんだと気づいたのは40歳になったときでした。それまでは待っていれば結婚できるという気持ちがあったし、なんだか他人事のようにも感じていたんです。それではどうにもならないとよくやく知って、40歳からは派遣先の職場で気になる男性に声をかけたりし始めました。

10歳若ければそれでも結果が出ていたかもしれません。でも、40代では鳴かず飛ばず。48歳のときにある同僚とようやく2人で食事に行くまでにこぎつけたら、独身だと思っていたその人は結婚指輪をはめて来たのです。私に期待させないための思いやりだったのでしょうが、既婚か未婚かの確認から入らなければならないのはハードルが高すぎる!と思いました」

■既婚者というはずれくじも

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