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若くして「白髪が多い」人が知らない4つの要因 諦めずに生活習慣を変えれば改善の余地はある

東洋経済オンライン / 2021年7月22日 19時0分

そのため東洋医学でも、腎が衰える「腎虚」という状態が白髪を招くといわれています。

ただ、そうは言っても腎臓は、胃腸などの消化器官とは異なり、機能が衰えていても気づきにくい。だからこそ、白髪に悩む人には、正しく腎臓をいたわってほしいのです。

■やっぱり「ストレス」が大敵!

さらに、全身の血流を衰えさせ、「血流不足」を招く大きな原因がストレスです。

私たちが意識しなくても、血液の流れや食べものの消化、そして代謝活動など内臓全般の働きをコントロールしているのが自律神経です。自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、活発に動くときや緊張状態にあるときは交感神経が優位になり、休養したりリラックスしたりしているときは副交感神経が活性化します。

血流に関していえば、交感神経が優位になるとカラダは緊張し血管は収縮します。その一方で、副交感神経が活発になると、緊張がゆるみ末端の血管が拡張します。

だからといって白髪の改善のためには、副交感神経ばかり優位になればいいかというとそれは違います。人間のカラダでは、日中は交感神経が、そして夜になると副交感神経が優位になり、この2つがゆるやかに入れ替わるのが、自律神経が整った状態であり、血流もスムーズになります。

通常は、交感神経が瞬間的に興奮しても、すぐに副交感神経が働いてバランスを整えます。

しかし、強いストレスがかかったり、ストレス状態が長く続くと交感神経優位の状態が収まらず、毛細血管が収縮したままになります。すると、頭皮の血流が衰えて、酸素や栄養分などが毛根に届きづらくなります。そして、白髪などの髪の毛のトラブルにつながるのです。

アメリカのハーバード大学の「ストレスと白髪の関係」の研究でも、強いストレスにより白髪が増えることがわかっています。この研究では、ストレスで交感神経が過剰に活性化すると、神経伝達物質として働くノルアドレナリン(ノルエピネフリン)が大量につくられることが判明。

ノルアドレナリンは、毛が生え変わるときにメラノサイトを生み出す「色素幹細胞」を過度に働かせることで、色素を枯渇させ、白髪を増加させてしまうのです。人によっては数日で色素が失われることもあるとも推測されています。

いかにストレスが血流を悪化させるとともに、色素を使い果たして白髪を増やすかがわかりますね。

私も20代のころ、人間関係の大きなストレスを抱えていたときに白髪がいっきに増えた経験から、「ストレスは白髪の原因になる」と強く実感しています。

■現代の生活習慣に意外な原因がある

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