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東大生500人取材で判明、頭いい人は分解力が凄い 自分の弱いポイントをあらゆる観点から分析

東洋経済オンライン / 2021年7月23日 14時0分

頭のいい人は、このように目標に具体的な数字を入れるなどして、分解を行っています。

例えば、ジムでは、ダンベルが何キロなのかとか、何メートル走ったのかとか、腕立て伏せが何回できるかとか、何キロ体重が減ったとか、数字で管理されています。そうすると、次の目標設定もしやすいんですよね。「20キロいけたから、次は30キロ!」「10回できた!次は15回!」というように、具体的な数字が目標の中に入っているからこそ、次の目標も決めやすく、成功体験も持ちやすいのです。

これはジムだけではなく、勉強でもそれ以外の分野においても同じです。数字を決め、やることを具体的にしていく。こういう分解も、頭のいい人の特徴だと言えます。

頭のいい人はほかにもいろんなものが分解されています。僕は学生からいろんな質問を受けるのですが、質問を聞いていると、だいたいその学生の学力がわかってしまうんですよね。

■分解されている悩みは解決策もわかりやすい

「英語ができません」とか「数学の勉強ってどうすればいいですか?」というように漠然とした質問をしてくる人というのはたいてい、まだ勉強を本格的に始めていない場合が多いです。

逆に「英単語を覚えるときに、意味が複数ある単語を覚えられないんです」「リスニングのときに毎回聞き取るスピードが遅くて困っているんです」など、具体的に細分化され、分解された悩みを教えてくれる人であれば、たいていちゃんと勉強を頑張っている場合が多いです。

なぜなら、分解されている悩みは解決策もわかりやすいからです。「英語ができない」のように問題が漠然としているときは、解決の糸口を見つけるのは困難です。問題がぼんやりしていたら解決策もぼんやりします。

しかし分解して、「英語の中でも英単語を覚えるスピードが遅い」というように問題が具体化されれば、「なら英単語の暗記のスピードが上がる方法を考えよう」という感じで解決策も具体化できます。

そもそも「英語ってどうすればいいですか?」って聞かれても、答えられないんです。その人が本当に困っていることがなんなのかわからないから、どんな回答を提示しても意味がないわけです。だからその時点で、もう質問を1回分無駄にしてしまっているわけなんですよね。

問題を解くときでも同じです。どんな問題でも分解して考えます。パッと見たときに解けなさそうな問題があっても、すぐに「わからない」とは言わず、「どこまでならわかるのか」「どこからがわからないのか」を明確にするのです。

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