1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

値上がり必至「新駅・再開発マンション」買う方法 買える価格でなければ買うことはできないが…

東洋経済オンライン / 2021年7月25日 7時30分

事業者は港区の大地主・森ビルで、六本木ヒルズをつくったデベロッパーだ。建設中のこのビルは325.19mとなり、近隣の東京タワー(333m)と背を並べることになる。2023年開業で、その際は六本木ヒルズの様にニュースや情報番組で取り上げられるだろう。森ビルの商標登録状況から「虎ノ門麻布台ヒルズ(略称:虎麻ヒルズ)」になると言われている。

なお、2027年には三菱地所が東京駅日本橋口前で開発を進めている「トーチタワー」(390m)が竣工を予定しており、虎麻ヒルズを抜く見込みだ。

2020年に開業した2駅、虎ノ門ヒルズ駅と高輪ゲートウェイ駅は駅周辺の開発も盛んだ。虎ノ門ヒルズ駅周辺は森ビル、高輪ゲートウェイ~品川駅はJR東日本が主な事業者となる。しかしながら、この周辺のマンション供給の実績は少ない。今後、駅近くで新築供給があるならば、期待値の高い物件として注目したい。

再開発は竣工して集客を始める様になると資産価値が上がる。これは駅が開業した後に価格が上がるのと同じになる。なので、竣工前の上げ方はまだ期待の範囲を超えておらず、もっと高くなる可能性がある。

現時点で築6~10年経過した分譲マンションが価格をどの程度上げたかを調べたところ、新駅は該当なしになるが、渋谷駅49%の上昇、六本木一丁目と神谷町の平均が41%となり、既にトップクラスになる。虎麻ヒルズ内の新築分譲マンションは虎ノ門ヒルズの坪1500万円を超えると噂されている。開業後まで更なる上昇が期待できるだけに注目しておきたい。

■「新駅・再開発マンション」高くても買える裏技

駅や再開発の計画が近未来で決まっていて、値上がりが上記の様に期待できるだけにマンション購入はできる限りやった方がいい。しかし、買える価格でなければ買うことはできない。

そんな時に、私が自宅での資産形成する常套手段として使っているのが、定期借地権付きマンションなら買えるということだ。上記のトップ5の駅直結なら、坪1500万円(100㎡で4.5億円)を覚悟することになるし、駅近物件なら、坪1000万円(100㎡で3億円)となっても、借地権になると坪700万円(100㎡で2.1億円)ほどになる。50㎡なら、1億円を割り込む可能性もあるので手が出せる。その駅の相場が上がることで、借地権物件もつられて値上がりするのだ。

都心部の駅では高過ぎるなら、今後の延伸計画に先手を打つのは正攻法に良い手だ。今回も新駅ができそうな場所は延伸計画の地図を見ると、ほぼ決まっている。仕込むなら新駅ができる前の安い今のうちということになる。

沖 有人:不動産コンサルタント

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング