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「20代で結婚して出世もしたい」女性が選んだ伴侶 時代とともに人生設計の仕方も変化している

東洋経済オンライン / 2021年8月19日 19時0分

そして、しみじみと続けた。

「結婚する相手が孝之さんだったから、こんな選択ができた。仕事も頑張りたい。でも、それを優先させたら結婚ができないんじゃないか――。そんなふうに悩んでいた私の背中を、彼が押してくれた。会社にも正式に、転勤要請を出しました。もちろん選んで貰えるかどうかはわからないけれど、それが通ったら精一杯地方の支社で頑張ってこようと思っています」

結婚をしたら、女性は仕事をそこそこに、家事全般と育児のほとんどを担う。男性は、一家の大黒柱となり家庭経済の主軸となって、家事や育児をサポートをする。そんな時代は、終わろうとしている。

ただ子どもを10カ月間お腹の中に宿し、出産をするのは女性にしかできないことだし、小学校に上がるくらいまでの子育ては、やはり母親が関わる部分が大きくなる。“育メン“という言葉も生まれ、男性が育休を取れる会社も増えているが、実際は取りづらい社風の会社が多いと聞く。そんな風潮の中で、キャリアを積みたいと思っている女性は、どうしても若くしての結婚、出産に二の足を踏んでしまうのかもしれない。

しかし、時代は少しずつ変わってきている。

奈津美の婚活と結婚に、今の時代の働く女性の姿を見た気がした。また、それを理解して背中を後押しした孝之にも、今の時代の男性像がうかがえた。

おめでとうございます! 新しい時代を築いていく2人の生き方を、ファミリーのあり方ををこれからも見せてくれることだろう。

鎌田 れい:仲人・ライター

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