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ダニが死滅する9月こそ「寝具の手入れ」の好機だ 喘息やアトピー性皮膚炎のリスクが高まる時期

東洋経済オンライン / 2021年8月29日 15時0分

9月、10月こそ寝具のお手入れに適した時期です(写真:takeuchi masato/PIXTA)

布団やカーペットの奥に潜んでいつのまにか増えているダニは、喘息やアトピー性皮膚炎などさまざまなアレルギーの原因になっています。小さなお子さんがいる家庭ではより心配なところではないでしょうか。

『暮らしが本当にラクになる! ベアーズ式家事事典』を監修した家事代行サービス「ベアーズ」の副社長・家事研究家の高橋ゆきさんに効果的なダニ対策法をお聞きしました。

■一番の対策法は「水洗い」

喘息やアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などの原因は、7割がダニと言われています。

1年を通して室内にいるダニですが、家庭での対策にはポイントがあります。

まず、簡単にダニとアレルギーについて整理しましょう。

●ダニが大量発生する時期 6~8月ごろ(寿命は約3か月程度)
●ダニが多い箇所は、1位「寝具」、2位「カーペット」3位「ソファ」
●ダニアレルギーは、「生きているダニ」より「ダニの死骸、糞」が問題

ダニは1年中いるもので、完全な駆除は難しいのですが、1年を通して絶対に対策をしてほしい時期があります。

それは、夏場に発生したダニが寿命を迎える9月~10月です。

ダニの死骸や糞は、粉々になりとても小さな粉末になるので目には見えませんが、いわゆるハウスダスト(ホコリやダニの死骸など1mm以下の目に見えにくいもの)となって私たちの体に入り込み、アレルギー症状を引き起こします。

考えてみるとぞっとする話ですが、9月、10月の寝具、カーペットにはたくさんのダニの死骸、糞が散らばっています。

ダニは、1グラムのホコリに1000~2000匹いると言われていますので、家族の健康を守るためにも、この時期の掃除や対策は必須です。

実はダニの死骸もフンも水溶性のため、水で丸洗いするのが効果的です。
シーツ、カバーであれば90%以上、ダニアレルゲン(ダニの死骸、糞)を除去できます。

難しいのが、丸洗いできないベッドマットやお布団。

コインランドリーなどで丸洗いできるタイプのものであればいいのですが、そうでない場合はこまめに掃除機をかけましょう。

お布団専用でダニやハウスダストをよく除去してくれるタイプの掃除機などを使えると理想的です。

掃除機をかけるときのポイントは「週1回以上」、「ゆっくり丁寧にかける」こと。

しっかり掃除機をかけてダニアレルゲンを除去しましょう。

9月、10月こそ寝具のお手入れの時期なのです。

お布団を天日干しをするとスッキリして気持ちがいいのですが、ダニを減らす効果はあまり期待できません。

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