1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. ビジネス

コロナ就活経た学生が選ぶ「就職人気ランキング」 1.1万人が投票、「コロナ禍に強い企業」上位に

東洋経済オンライン / 2021年8月31日 8時0分

2022年卒が選ぶ就活後半の「就職人気ランキング」。トップは伊藤忠で、2位日本生命、3位大和証券と続く。

2022年4月の入社を目指す就活生(以下、2022年卒生)は、開始から内定を得るまで「コロナ禍での就活」を強いられた。

■最初から最後まで「コロナ就活」強いられる

1学年上の先輩たち(2021年卒生)は、夏のインターンシップはかろうじてリアルで参加することができた。しかし、2022年卒生はコロナ禍の就活が「当たり前」になっていた。インターンシップや選考をオンラインで実施する企業が多く、一度も会社を訪問することなく内定を得る学生もいた。また、自己アピールを考える際も学校でのサークル活動が制限されていて、「ガクチカ(学生時代に力を入れて頑張ったこと)」をどのように答えるか、苦労していた。

そうした前例のない就活を強いられた学生(2022年卒)は、どのような企業を選んだのか。それがわかるのが、文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所が行っている「就職ブランドランキング調査・後半」の結果だ。

ランキングは、同社の就職サイト「ブンナビ!」に登録する2022年春卒業予定の大学生や大学院生を調査の対象に行っており、今回は約1万1000人から回答を得ている。就活生の企業選びは、前半はあこがれやイメージが先行するが、業界研究や面接などを経た後半は、より現実的に企業を見る傾向にある。その違いを調べるために、前半、後半の年に2回の調査を行っている。今回はその「後半」の就職人気ランキングを掲載している(前半の結果はこちら)。

調査は3月中旬から6月末の期間。説明会などが始まる「採用広報」の解禁後で、実際の選考などを経て学生が選んだ企業ということになる。その上位300社を見ていこう。

1位は2021年卒に引き続き、伊藤忠商事がトップとなった。前半ランキングと同様に男子、女子、文系でも首位になっており、就活前と就活後の評価は変わっていない。

2位は日本生命保険、3位は大和証券グループと、こちらも前半からの順位の変動はなかった。8位損害保険ジャパン、10位東京海上日動火災保険など、損保・生保や証券といった金融機関は安定的に上位にランクインしている。

■任天堂が躍進

そんな中、前半の70位から順位を上げたのが4位の任天堂だ。巣ごもり消費を追い風に、Nintendo Switchや同ゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」など、「コロナ禍でも伸びる企業」として注目された。ただ、評価されているのはそこだけではない。採用ホームページにはゲームキャラクターが登場する「仕事を読み解くキーワード」など、仕事をわかりやすく説明している。そうした取り組みが、就活を通して評価されたといえる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング