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「恋愛経験ゼロの男性」が再婚に至るまでの顛末 最初の結婚でなぜ気持ちがすれ違ったのか

東洋経済オンライン / 2021年9月2日 17時0分

恋愛経験ゼロで結婚と離婚を経験した33歳男性の再婚ストーリーをお届けします(写真:プラナ/PIXTA)

人生100年時代と言われている現代、再婚希望者も年々増えている。結婚に失敗した人が再婚を考えるのは、「パートナーとの相性がたまたま合わなかっただけで、結婚自体は良いものだった」と思えるからではないだろうか。

仲人として婚活現場に関わる筆者が、毎回婚活者に焦点を当てて、苦労や成功体験をリアルな声とともにお届けしている連載。今回は、「33歳男性の再婚ストーリー」をつづる。

■27歳になるまで、恋愛経験ゼロ

智宏(33歳、仮名)が入会面談にやってきたのは、昨年、夏が終わろうとしているときだった。180センチ以上ある長身で、黒縁眼鏡をかけたスリム体型のハンサム。あるメーカーで、技術系の仕事をしているという。

「実は、4年前に結婚をしまして、約1年半後に離婚になりました。そのときはまだ30そこそこで、結婚に対する考え方も甘かったし、相手を思いやる気持ちにも欠けていたのだと思います」

いっけん女性にモテそうな風貌なのだが、智宏には恋愛経験がなく、離婚した元妻が初めての女性だった。

「相談所に入ったのは、27歳のときでした。30歳という年齢が見えてきて、“そろそろ結婚したほうがいいかな“と思うようになったんですが、それまで女性と付き合ったことがなかったし、何をどうすれば女性と付き合えて結婚できるのかがわからなかった。それで安直に、“結婚したいなら結婚相談所に入ればいい“と考えたんですね」

27歳にして年収600万円と高年収だったが、恋愛経験皆無で男としての自信がなかった。そこで、男性仲人が主宰する結婚相談所に入会したという。登録してみると、思ったよりも見合いが組めた。

「ただお見合いしても、お断りがくる。交際に入れても、一度か二度会うと交際終了になる。そんなことを繰り返しているうちに10カ月が経ってしまいました。でも、そうした経験は無駄ではなくて、女性と一対一で話すことや食事デートをすることに、だんだんと慣れてきたんです。そんなときに出会ったのが元妻でした」

お互いにオタク系の趣味を持つことで気が合い、成婚へとつながった。

「成婚退会したのが2017年の夏でした。そこから、両家の挨拶や結婚の準備をして、翌年の2月に入籍をしました」

■ひとりよがりがすれ違いを生んだ最初の結婚

女性と恋愛したのも、初めて。一つ屋根の下で女性と暮らしたのも、初めて。男女の関係になったのも、初めて。何もかもが初めてづくしだったが、それが新鮮で、智宏は結婚生活を楽しんでいた。

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