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「悩む時間ムダ」と言う東大生が教える不安解消法 「気づいたら時間がなくなっていた」は減らせる

東洋経済オンライン / 2021年9月11日 11時0分

悩む時間を極力減らす方法について解説します(写真:にこまる/PIXTA)

ほかの人よりも成果を出すためには、限られた時間を有効活用することが重要になりますが、仕事や勉強への集中を妨げる要因となるのが「悩み」や「不安」です。それらをうまくコントロールして、効率的に作業するためにはどうすればよいのでしょうか。家庭の事情で週3回、9時から17時までアルバイトをしながら東京大学に合格した経験を持ち、『東大式時間術』の著書もある布施川天馬氏が、不安の解消法について解説します。

■「悩む時間」はないほうがいい

夏が終わり、秋に差し掛かろうとしていますね。僕はこの季節になると、いつもとにかく「考える」ということをたくさんしています。

中学校や高校のときは吹奏楽コンクールの直前期で、どうすればよりいい演奏ができるかつねに考えていました。それに、部活の引退後も大学受験や就職活動などが本格的に開始する時期ということもあって、「何かについて考える」というイベントがたくさんあったからです。

考えるといっても、学校の勉強のように答えが存在しているわけではありませんから、どちらかというと「悩む」のほうが近いかもしれません。

悩むという工程は大変重要ではありますが、これをしている最中に物事が進むことはありません。もちろん思い悩んだ時間がすべて無駄になるわけではありませんが、そうはいっても、「ないほうがいい」ということは間違いないと思います。

誤解を恐れずに言うのであれば、「悩む時間はムダ」なのです。多くの人が、日々の貴重な時間を、この「悩む」という作業に費やしてしまっているからこそ、「気が付いたら時間がなくなっている」という事態に発展してしまうのです。

僕もこれまでたくさんの時間を悩むことに費やしてきました。そして、時間のかからない悩み方についても考えてきました。今日は「悩む時間を減らす方法」についてお伝えしたいと思います。

そもそも、なぜ人は悩むのでしょうか? それは、悩むべき対象である不安がそこに存在するからでしょう。

注意するべきは、実際にある物事や事件そのものと、不安とはまったく別の事柄だということです。「不安で夜も眠れない」とは言いますが、われわれを悩ませているのは、事件や物事そのものではなくて、その事に対する印象、つまり「不安」なのです。

そして、僕は「すべての不安は2種類に分類できる」と考えています。それは「過去に対する不安」と「未来に対する不安」です。これらには、それぞれ違った対処方法をとる必要があります。

■「過去に対する不安」は完全に晴らすことができる

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