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最新!「有名企業への就職に強い大学」トップ200校 4年ぶりに一橋大学が首位、2位東工大、3位慶應

東洋経済オンライン / 2021年10月2日 8時0分

有名企業400社実就職率ランキング。1位は一橋大学、2位東京工業大学、3位慶應義塾大学。

来春に就職する2022年卒生の就活も、新型コロナウイルスの感染拡大で2021年卒と同じ状況になっている。昨年は、2月に予定されていた大規模な企業の合同説明会が中止になり混乱したが、今年はコロナ禍の中で始まり、ネットを活用した落ち着いたスタートとなった。ただ、企業も学生も採用に不安を抱えている。最終面接までオンラインで行うところもあり、企業に一度も訪問することなく内定を勝ち取る例もあるようだ。

■有名企業400社への実就職率を集計

このような状況下で今年の春に就職した2021年卒の大学別就職実績はどうだったのか。有名企業400社の実就職率(400社就職者数÷<卒業(修了)者数-大学院進学者数>×100で算出)から見てみよう。400社は日本を代表するトヨタ自動車、日立製作所、三菱UFJ銀行など、日経平均株価指数の採用銘柄や企業規模、知名度、大学生の人気企業ランキングなどを参考に選んだ。なお、一部が未回答の東京大学は表から除いている。

2021年卒の400社への就職者数合計は570大学の5万3310人で、2020年卒より7481人、12.3%の減少だった。大手企業も採用を減らしており、コロナ不況と呼ばれる状況になりつつある。今春は学生に人気の高い航空や旅行代理店、デパートなどが採用数を大きく減らした。

さらに近年では、AIの活用でメガバンクをはじめとする銀行も採用を減らしている。文系学生の就職先が減り、とりわけ女子の就職が厳しくなってきている。企業の採用支援を行っているワークス・ジャパンの清水信一郎社長は「女子はIT企業に流れているのではないか」と見ている。

その中で有名企業に強い大学はどこか。大学別の400社への実就職率を見ていこう。

トップは一橋大学。3年連続で首位を守ってきた東京工業大学(2位)を久々に逆転した。しかも56.7%の高率で、コロナ禍前の2019年の55.0%を上回った。両大学とも行きたい企業、業種が決まっている学生が多い大学だ。昨年より実就職率がアップしているのは、上位では4位の豊田工業大学と14位の京都大学、18位の京都工芸繊維大学で、下がっている大学が多く400社への就職も厳しい。

一橋大は、文系学部のみの大学だ。就職者の多い主な企業は、楽天グループ37人、みずほフィナンシャルグループと三井住友銀行が各15人、日本生命保険13人、三菱UFJ銀行11人、日本政策金融公庫と日立製作所が各10人など。金融に強いのが特徴だ。銀行の採用人数は減っているが、それは一般職が中心で、総合職の採用人数はあまり変わっていないため、一橋大からの就職者が多くなっている。

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